【天外魔境ZERO(スーパーファミコン)】攻略 作品概要、登場人物紹介(#0)

レトロゲーム

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今回紹介するレトロゲームは、1995年に発売された【天外魔境ZERO】です。
スーパーファミコン後期に発売されただけありまして、美しいグラフィックに加えてプレイヤーを楽しませる要素が数多く詰め込まれております。

本作が発売されるまでの『天外魔境』シリーズは、特にPCエンジン等のプラットフォームで人気を博してきました。

その要因の一つが、豪華で綺麗なアニメーション。
本作オープニングでもその特性が存分に発揮されており、『こんなに綺麗な画面のゲームがあるのか!』と、当時小学生だった私は感激したものです。

 

ハドソン社から発売されたスーパーファミコンのRPGといえば、他に【大貝獣物語】シリーズが挙げられますが、同じ会社が制作しただけあって戦闘画面のアングルは同じような構図ですね。

天外魔境ZEROの概要

先程触れたとおり、【天外魔境ZERO】は1995年に発売されたRPG。
ハドソンといえば、【ボンバーマン】や【桃太郎伝説(電鉄)】で有名なメーカーさんですが、RPGも何作か制作しており、その1つが【天外魔境】シリーズです。

本作の大きな特徴は、やはりPLGシステムではないかと思います。
PLGシステムはこれまでのゲームに無かったもので、少なくとも私は『天外魔境ZERO』をプレイするまで、同じようなゲームに出会ったことがありませんでした。

続いて舞台設定について触れていきましょう。
【天外魔境】シリーズに共通することですが、全体的に和テイストの内容に仕上がっておりまして、本作は古(いにしえ)のジパングが舞台です。

そして、そのジパングは6つの国で構成されています。
6つの国は火熊国、孔雀国、鶴国、亀国、犬神国、竜王国と名付けられており、それぞれ国名に由来する神獣に守られていました。

これら6つの国を治めるのが、『永遠の火』によって選ばれる『火の勇者』。
しかし皮肉なことに、この『火の勇者』の存在を巡るところから、今回の物語は始まります。

6つの国の内の1つ、竜王国。
数の内では単なる1国に過ぎないかもしれませんが、『永遠の火』によって選ばれた『火の勇者』は、代々この竜王国の王に即位し、6つの国を束ねてきました。

竜王国には、二人の兄弟がいました。
通常であれば兄が王となるところですが、どうしたことか『永遠の火』は弟を『火の勇者』として選択。

 

それに反発した兄は、かつて火の一族と戦った地獄の王ニニギの封印を解いてしまいます。
その結果…ニニギは兄に憑依して弟を殺害し、各国の神獣を封印することでジパングは混乱に陥ってしまいました。

 

 

 

 

・本作は古のジパングが舞台。
・ジパングは、火熊国、孔雀国、鶴国、亀国、犬神国、竜王国に分けられる。
・永遠の火によって選ばれた日の勇者は竜王国の王となり、ジパングを統治。
・竜王国の王位争奪が原因で、地獄の王であるニニギが復活し、世が乱れる。



本作を彩る登場人物達

続いては、本作を彩る登場人物達について紹介させて頂きます。
なお、現在『天外魔境ZERO』を目下プレイ中です。
この部分については、随時キャラクターを追加していきますのでご了承願います。

ヒガン(火眼)

火影村に住む、本作の主人公。年齢は12歳。
永遠の火の意志によって新たな火の勇者として選ばれ、ニニギを倒しジパングを治めるべく旅立つ。

ヒスイ(翡翠)

火熊国『いのちの森』に住む火の妖精。
とあることがきっかけでヒガンと知り合うことになるのですが…彼女に残された寿命は残り少なくなっておりました。

スバル(昴)

ヒスイの妹。
寿命が尽きたヒスイが転生した姿であり、無邪気な性格。
攻撃力は低いですが、奥義や巻物を使ってヒガン達を支えてくれます。

テンジン(天神)

かつて地獄の軍団と戦った火の一族。
宿敵であるはずの地獄の者の一人であるみずき(水貴)とは恋人同士ですが、ジュリによって彼女はテンジンの中に封印されてしまっています。

ちなみに、アイテム『マンダラの笛』によって、テンジンみずきを入れ替えることができます。

・火の勇者ヒガンと、それを支えるキャラクター達が登場します(勿論悪役も)。



天外魔境ZEROの特徴、PLGシステムとは?

天外魔境ZEROの大きな特徴である、PLGシステムについて。
PLGシステムとは『パーソナル・ライブ・ゲーム』の略。

ゲーム内の時間と普段我々が生活する現実世界の時間が連動し、それによって季節イベント等が発生する…というものです。
ゲームをスタートさせると、タイトル後に時刻入力画面が登場。

ここで入力した年月日と時刻がゲーム内でも同じように流れることとなり、例えば特定の曜日にしかオープンしないお店が現れたり、プレイヤーの誕生日を祝ってくれたりと、季節毎のイベントが開催されたりします。

ただし、ここで注意が必要です。
実はこの画面での日付の設定上限は、2014年の12月31日まで。
当然ながら、私がこのゲームを始めた2018年は思いっきり対象外です。

また、内臓電池の影響なのか、はたまたレトロフリークでのプレイが原因なのかは不明ですが、プレイしていてもゲーム内の時間が進みませんので、この特徴を最大限に楽しめないプレイとなりそうです。

・本作の最大の特徴はPLGシステム。ゲーム内と現実世界の時間が連動し、季節や曜日のイベントが楽しめる(但し、システムの設定上、現在は楽しめません…)。

今回は【天外魔境ZERO】をご紹介しました。
現在、当ブログでは【ドラゴンクエスト4(ファミコン版)】の攻略記事を公開していますが本作の攻略も乗せていきたいと思います。



コメント

  1. […] 『天外魔境ZERO』の概要につきましては、既に公開中の『天外魔境ZERO攻略 #0』をご参照頂くとして、早速今回から攻略を始めていきます。 […]

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