これまでの【ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス】の攻略記事一覧は、こちら!
つい先日まで、このブログではスーパーファミコン用ソフト【ガイアセイバー】(バンプレスト)の攻略記事を更新しておりました。
不可解なシナリオや極めて不遇な扱いを受ける仮面ライダー2号の存在など、なかなかの問題作だった【ガイアセイバー】は『コンパチシリーズ』の第二弾だったわけですが、今回からは第一弾目の【ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス】に着手します。
【ヒーロー戦記】(正式名称:【ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス】)が発売されたのは、【ガイアセイバー】より約2年前の1992年のこと。
発売元は当然ながら『バンプレスト』ですが、開発元は当時『スーパーロボット大戦』シリーズを制作していた『ウィンキー』という会社です。
昔の【スーパーロボット大戦】のような画面が見られたり、シリーズではお馴染みのギリアム・イェーガーやゲシュペンストが登場するのはそのためです。

思わず、機体や武器を改造したくなっちゃう画面だね!
本作の概要について
本作の舞台は、架空の世界である『エルピス』。
『エルピス』は大きく3つに分けられており、それぞれ『ガンダム大陸』、『ライダー大陸』、『ウルトラ大陸』と呼ばれています。
3つの大陸はそれぞれに特色を生かして独自に産業や技術を発展させてきましたが、世界の各地では悪の組織によるテロの発生が相次ぎ、各大陸の主導者はそれに対抗する手段として『ZEUS(Zet Extraoridinary United Space)』を組織。
アムロを始めとする登場人物はその『ZEUS』に所属し、悪の組織と戦っていく…というのがストーリーの大まかな流れです。
本作の特徴
ここでは、【ヒーロー戦記】の特徴について4点ほど挙げたいと思います。
①マップ
同時代に発売された多くのRPGと違い、フィールドを移動するという概念がありません。
街から街への移動は、ムービーが流れて自動的に行われます。
②TP(テクニカルポイント)
その他のRPGにおけるMPにあたるのが、本作のTP。
技を使うために必要な数値ですが、町などで好き勝手に回復ができません。
戦闘で通常攻撃をするなどして、少しずつ回復しなければなりません。
③『逃げる』の代償…
本作では、エンカウントによる敵の戦いにおいて必ず逃げることが可能。
しかし…その代償として、ステータスの『根性』が下がります。
『根性』が低いと状態異常に陥りやすくなるので、なるべく逃げたくないです。
④『独り言』システム
本作独自…とまではいきませんが、メニュー画面を開いた後に実行できる『独り言』システムはプレイヤーの皆さんにヒントを与えてくれるでしょう。
久し振りにプレイした際に、『次はどこに行くんだっけ?』ということが無くなるので嬉しいシステムです。

ゲームは定期的にプレイしてほしいな。
『ヒーロー戦記』に登場する主なキャラクター達
アムロ
『ガンダム』シリーズの代名詞的存在。
【ガイアセイバー】でも主人公的存在でしたが、本作においても物語はアムロが目を覚ますところからスタート、もちろんν(ニュー)ガンダムにも搭乗。
南 光太郎(仮面ライダーブラック、仮面ライダーブラックRX)
私が物心ついた時期に見始めたのが、仮面ライダーブラックとRX。
その影響からか…『あれ、南 光太郎ってこんな性格だったっけ?』と思ってしまうほどの立ち回りを本作では演じてくれます。
モロボシ・ダン(ウルトラセブン)
作中ではセブンとして戦いますが、途中に少しだけウィンダムで戦闘に参加。
【ガイアセイバー】では大活躍のカプセル怪獣でしたが、本作では果たして…。
その背景には、変身に必要な『ウルトラアイ』を盗まれてしまう場面が…。
ギリアム・イェーガー(ゲシュペンスト)
一昔前の『スーパーロボット大戦』ではお馴染みのキャラクター。
同じくシリーズお馴染みの機体であるゲシュペンストを駆って戦います。
ストーリー序盤では、アムロ達と共に『ZEUS(ゼウス)』に所属。
【ヒーロー戦記】は、この2年後に発売される【ガイアセイバー】と比較すると、多くのプレイヤーから評価されている作品といえます。
そのため、これまでよりはストレスなく攻略を進めていけそうな気が致します。
グランゾンの登場など【スーパーロボット大戦】の要素も所々に散りばめられており、同シリーズのファンの方も楽しめることでしょう。
月並みな作品紹介で恐縮ですが、現在攻略中の【ジャングルウォーズ】、【ジャングルウォーズ2】、【アレサ(スーパーファミコン版)】と同時進行で頑張って参りますので、宜しくお願い致します。
コメント
[…] 詳しくは、前回記載した記事『ヒーロー戦記攻略 #0』をご覧頂くとして、早速攻略を開始していきたいと思います。 まずは、【アムロ】が自宅で目を覚ますところからスタート。 […]