浅見家の本棚

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現代語訳 論語と算盤(渋沢 栄一・守屋 淳)

『論語』は決して難しい物ではないということを教えてくれる、貴重な一冊となりました。 何年経っても我々人間の抱える問題や悩みには大差は無いですし、犯す過ちにもそれほどの違いはありません。 現代を生きる私達に対し、渋沢栄一は『忠信孝弟』や『思いやりの心』といった、人として重要なことを教えてくれるのです。
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読書の技法(佐藤 優)

『外務省のラスプーチン』と呼ばれた、佐藤 優氏の読書法について書かれた一冊。 一カ月平均で300冊という、膨大な量の本を読みこむ佐藤氏の読書法の秘密は、熟読と速読(そして超速読)の的確な使い分け。 読書ノートを作るかどうか迷っている方も必見です。
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モノが売れない時代の「繁盛」のつくり方(佐藤 勝人)

繁盛への近道は無く、基本的な考え方は「顧客一体化戦略」にあり。 企業経営者(栃木県内で17店舗展開のサトーカメラで代表取締役専務)の傍ら、全国各地で経営コンサルタントとして活躍する佐藤勝人さんによって、中小店舗のために書かれた繁盛作りの本です。
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死ぬこと以外かすり傷(箕輪 厚介)

幻冬舎の編集者として、数多くのヒット作を世に輩出し続ける箕輪暑介の仕事論が一冊にまとめられた『死ぬこと以外かすり傷』。 編集者というニッチな職業には留まらず、これからの新しい世に求められる生き方は同級生としても参考になります。 『スピードは熱を生み、量は質を生む』。
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魂の読書(清水 克衛)

本のソムリエとして名高い、清水克衛さんの読書熱に溢れる一冊。 読書を通して『問い』を持つこと、人間としての本質的な成長を図ること、良い意味での非効率さ、流行に流されない垂直的な生き方の大切さ。 清水さんのおススメする書籍も紹介されているので、次に読む本を迷っている方は是非。
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読書する人だけがたどり着ける場所(齋藤 孝)

本を読むことに、才能はいらない。 難しい本でも、少しずつ調べながら進めていけば誰だって読み切ることができる。 一冊の本を読み切った先には次なる未知の大海と、思考力・知識・人格・人生の深まりという素晴らしい結末が読者を迎えてくれるでしょう。
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信長はなぜ葬られたのか(安部 龍太郎)

著者の安部氏曰く『武家と朝廷の関係を正しくとらえなければ、日本史の真実は分からない』。 『本能寺の変』は近年の研究等により、国内だけではなく国際政治の対立も関係していたことが分かりました。 『本能寺の変』のカギを握るのは、近衛前久とキリシタン勢力かもしれません。
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仙台ぐらし(伊坂 幸太郎)

今をときめく人気作家・伊坂幸太郎さんのエッセイ集。 エンタメ性に富んだ『多すぎるシリーズ』や、東日本大震災に言及したエッセイなど、小説に負けず劣らずの内容。 『今やっていることを、やり続けなさい』は、これからの自分の指標となるような気がします。
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税務署員だけのヒミツの節税術(大村 大次郎)

元国税局の職員である大村さんによる、様々な節税術の紹介。 所得税が天引きされているサラリーマンですが、やり方によっては払い過ぎた税金を取り戻すことができるかもしれません。 また、個人事業主の接待交際費や、将来に向けた共済を活用した節税術など、お得な情報が盛り沢山の一冊。
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超AI時代の生存戦略(落合 陽一)

スマートフォンの急速な普及など、私達はシンギュラリティに好意的でした。 しかし、テクノロジーの発展がもたらす負の部分について一部のメディアから警鐘が鳴らされていたのも事実。 大事なことは、やがて到来するAI時代に対する考え方を準備しておくこと。