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まるで苦行のようなアサルトドアーとの戦いを乗り越えた前回(『試練の洞窟』)。
ボスのデモンズウォールも撃破し、あとは『封印の洞窟』を出るだけかと思いきや…。
試練の洞窟
『試練の洞窟』の出口に差し掛かると、どこからともなくゴルベーザの声が聞こえてきます。
ゴルベーザはカインに対し、『クリスタルを持って私の元へ帰ってこい』と妖しく囁き始めます。
当のカインはゴルベーザの囁きに対し、『大丈夫だ』とセシルに答えるのですが…。

大丈夫だ…。
こちらの不安は、見事なまでに的中。
ゴルベーザによる影響とはいえ、カインが再び裏切った瞬間です。

な~にが『大丈夫だ…。』だよ!
こんちくしょう!!
ローザの引き留めも、今のカインには何の効果もありません。
『闇のクリスタル』は、ゴルベーザの手に渡ってしまいました。
カインの思わぬ裏切りがあったため、結果は不首尾に終わりました。
ここは一旦、『ドワーフの城』へと戻ってジオットに報告することになります。
ドワーフの城
『封印の洞窟』から『ドワーフの城』へと戻り、ジオットに今回の件を報告。
何も事情を知らないジオットは、セシル達が『闇のクリスタル』を持っていると思っています。

事情も知らないで、気楽に『よくぞ戻った!』なんて言ってやがる…。
ドワーフ王・ジオットは事情を聞いて事の深刻さに気付き、ここで思わず『もはや打つ手はない…魔導船の伝説が本当でもない限り…』という言葉を呟きます。
当然、突然現れた『魔導船』という謎のキーワードに疑問を持つセシル。
この後は、ジオットから『魔導船』について説明が行われます。

魔導船!?
説明が終わるや否や…ジオットは『魔導船』を復活させるために、セシル達に『ミシディアに急ぐのだ!』と指示を出してきます。

とりあえず、次は『ミシディア』へ向かいましょう!
しかし…ここで、またもや問題が。
『エブラーナの洞窟』を経由して通ってきた『バブイルの塔』には近付くことができず、地上へと戻る手段がありません。
ここで再びシドが登場します。
飛空艇を再び改造してドリルを付け、それによって塞がれた穴を開けてしまうという作戦を提案してきます。

ファルコン(飛空艇)の船首にドリルを付け、地上への穴を塞いでいる岩を掘りながら進むんじゃ!
…ということで、シドによって飛空艇が再びグレードアップ。
ところが改造が終わった途端、責任者であるシドは倒れてしまいます。
まだ傷が完全に癒えてはいなかった様子。
この後は新たに作られたドリルを使い、一度は塞がれた『アガルトの村』近くの穴を開通させることになります。
ファブール
シドに付けてもらったドリルを駆使し、地上と裏の世界のルートを開通させます。
これにより、無事『アガルトの村』付近に帰還することができます。
普通にストーリーを進めるのであれば、次は『ミシディア』に戻らなければいけないのですが…ちょっとここで寄り道をしてみましょう。
行き先は…『ファブール』です。
城内にいるヤンの奥さんに、事情を説明しておきましょう。
ヤンの奥さんは口では厳しいことを言いながらも、やはり夫のことが心配のようです。
このイベントを経ることで、アイテム『愛のフライパン』が手に入ります。
このイベントは、最終的には強力な投擲武器『包丁』の入手に繋がります。
行ったり来たりで面倒ですが、この後は再び裏の世界の『シルフの洞窟』に向かいましょう。
『シルフの洞窟』に向かい、『愛のフライパン』を届けることでヤンが目を覚まします。
タイミングを逃すとヤンは自力で目を覚ましてしまい、『包丁』が手に入らなくなってしまいます。
『善は急げ』とは、このことでしょう。
(次回へと続く)