二本松藩の戊辰戦争 #1

日記

2018年という年は、私のような東北地方に住む歴史好きによっては記念すべき一年と言えます。
ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、どのような記念すべき一年なのかと申しますと、
明治維新…つまり戊辰の役(戊辰戦争ともいいます)から、丁度150年という年だからです。


言うまでもなく、『明治維新』は我が国のターニングポイントとなった歴史上の重要な出来事ですが、それにしても私は未だにそのやり方、進め方に納得がいっていません。

『薩長土肥』という言葉があるように、明治新政府の権力のほとんどは薩摩、長州、土佐、肥前といった旧四藩の出身者や縁の者によって固められ、その反対に奥羽越列藩同盟に組した我々の祖先は賊軍のレッテルを貼られ、そのほとんどが貧困に苦しんだと言われています。

加害者は忘れるのも早いのですが、被害者はいつまでも自分たちに何をされたか覚えているものです。

前置きという名の愚痴が長くなってしまいました。
今日のメインテーマはこちら。

二本松あだたら倫理法人会さん主催のイブニングセミナーに、来週参加をしたいと考えています。
会の方から以下の写真の通りチラシを頂戴したので、これを機会に『戊辰の役』について勉強し直そうと思います。

講師は歴史研究家であり、桜の聖母生涯学習センターの岡田峰幸さん。
よくよく考えてみれば、大きな流れとしての『戊辰の役』については一通り知っているものの、本講演会のテーマの通り、二本松藩にその対象を絞った資料などは数が少なく、個人的にも興味を引かれました。

2018年の大河ドラマは奇しくも西郷隆盛が主役。
戊辰の役150年ということで、歴史的には大きな注目を浴びる一年になりそうです。

コメント

  1. […] ングセミナーの件です(二本松藩の戊辰戦争 #1)。 […]

タイトルとURLをコピーしました