これまでの【天外魔境ZERO】の攻略記事一覧は、こちら!
当時のRPGで数多く見られた、『悲運な運命を辿り旅立つ主人公』という設定。
本作【天外魔境ZERO】の主人公であるヒガンも例外ではなく、目の前で唯一の肉親である祖父・ビャクエンを失い故郷を旅立つこととなりました。
ヒガンは火の一族の末裔。
小さな村の出身のはずなのですが、『永遠の火』に選ばれ、この世界を治める『ジパング』の王である資格を有することとなりました。
亡くなったビャクエンは息を引き取る直前、ヒガンに対して『火立村』に行くように言っていましたね。
火影村
ビャクエンに言われたとおり、ヒガンは『火立村』に向かうべく旅立ちます。
村の入り口付近にいた人からは『火熊神社へ行け!』と言われて非常に迷うところですが、
どちらから先に行っても問題はありません。
その前に、旅立ちに際して炭仙人に挨拶。
ビャクエンはかつて炭仙人の弟子であったことが判明。
あれ、かつての師匠に対して『炭仙人ごとき』とか言ってたような…
また、ビャクエンの他にシラヌイというもう一人の弟子もいたことが語られます。
このシラヌイとは物語の終盤で大きな関わりを持つこととなりますが、それはまだ先の話です。
ついにヒガンは『火影村』の外へ。フィールド画面に対してキャラクターが小さく、若干見にくいような気もしますが…。
【クロノトリガー】だって、こんなもんだったろ!
まずは村の人が言っていた『火熊神社』へ行ってみましょう。
『火立村』に比べて『火熊神社』の方が距離的にも近く、そこで冒険の準備を整えるのがベターであるためです。
火熊神社
『火熊神社』へと到着。
『火熊神社』にはここ一帯の火熊国を司る火熊(神獣)が祀られているのですが、絶対レイドによって封印されてしまっています。
まずは、RPGの基本である情報収集から。
火熊国には炭仙人を含めて4人の仙人が存在し、彼らに会うことでヒガンは奥義を授かったり巻物をもらったりすることができます。
巻物は従来のRPGでいうところの魔法で、攻略には必要不可欠な存在です。
時期を見て他の3人の仙人の下を訪れましょう。
ビャクエンが言っていた、『火立村』の場所についても情報を入手。
東に広がる『いのちの森』についても教えてもらえます。
『火立村』はここから北西か…
『いのちの森』には仲間となるヒスイが暮らしているのですが、彼女に会うには特殊な方法で森の中を進んでいかなければなりません。
子供の口から語られるヒントを覚えておきましょう。
さてさて…ここからはストーリーから脱線しますが、今回の攻略記事の大本命を紹介致します。
それは…オトコと女の出会い場所『出会い茶屋』です。
今でこそ都市部を中心に『相席屋』という居酒屋があったりしますが、このゲームは今から約20年も前に時代を先取りしていたということになります…。
出会い茶屋
では…『出会い茶屋』のルールを紹介しましょう。
まずは、お店の入り口で1個30両の『クサだんご』を購入しなければなりません。
この『クサだんご』が入場料のようなもの。
購入した後に受付にいくと、二階に案内されます。
ワクワク…
二階には部屋が4つ。
それぞれ『ぼたん』・『さくら』・『ゆり』・『きく』の名前が付けられています。
部屋には女の子が控えています。
まずは扉越しに話しかけることで、どの部屋に入るかを選びます。
ここでは、アキナという女性の部屋を選択してみましょう。
アキナとのご対面。
なぜだか、ひどく気に入られてしまうヒガン。
この後は、いくつかの質問に答えていくスタイル。
アキナを攻略完了!!
ちょっとした達成感を感じてしまう自分がおります。
極めつけは、住まいの相談。
なんと、神社の近くに売りに出ている家があるのだとか…。
…まさか、ここまで手が込んでいるとは…
アキナの言う通り、神社近くの民家を訪れてみると…
持ち主と思われる男性から『3,000両でこの家を買わないか』と持ち掛けられます。
これも、時代の移り変わり。
現代のゲームでは、とてもこのような演出は盛り込まれないでしょう。
そう思いながら、私はヒガンを目的地である『火熊神社』へと向かわせたのです。
この後、結局3,000両を貯めて家を買っちゃいました…
次回はビャクエンの遺言に従い、『火立村』を訪れます。
(次回へと続く)