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いよいよ明らかになった、テンジンと水貴の関係。
2人は恋人でありながら『火の一族』と『地獄の軍団』という、本来であれば決して相容れない立場でした。
水貴は実の姉であるジュリによって、テンジンの中に封印されてしまいます。
『マンダラの笛』によって2人は入れ替わることができますが、それはテンジンと水貴が二度と会うことができないことを意味します。
イベントにより、このボス戦ではテンジンと水貴が入れ替わって戦うことになります。
ボス戦:ジュリ
これまでのボス同様、ジュリは自身の姿を変えて戦いを挑んできます。
ジュリとのボス戦開始時の、水貴の持つ奥義は以下のとおり。
女性ではありますが、テンジンよりもパワー型の能力になっています。
ボス戦が始まると、すぐにジュリは特殊な攻撃を仕掛けてきます。
その名も『ステータスって、目ざわりよねぇ』。
ジュリの『ステータスって、目ざわりよねぇ』により、メンバーの体力と技の数字が全て???になってしまいます。
これにより、常に残りの体力に気を使う必要が出てきます。
俺の体力は、残りいくらなんだ!?
意外と不自由な、戦闘時のステータス非表示。
明確な解決方法は無く、スバルが定期的に回復の巻物『盛盛』を唱えるのが最もベターな方法かと思います。
回復役は私に任せて!!
ヒガンは奥義『稲妻斬り』を軸にして、ジュリにダメージを与えていきましょう。
ステータス非表示以外は特にこちらを苦しめる攻撃は無いので、回復に気を付けていけばあっさりとジュリを撃破することが可能です。
しかし…当然ですが、すんなりとは終わりません。
休む暇も無く、この後は第二戦が控えていますので心の準備をしておきましょう。
ボス戦:ジュリ(第2形態)
倒れ込んだジュリに、面白半分に駆け寄るスバル。
しかし…実の妹である水貴だけは、まだ戦いが終わっていないことを知っています。
まだだよ!!妖精!!
まだ死んじゃいない!!
(…言うに事欠いて、『妖精』かい…)
普通に戦っては勝てないことを悟ったジュリ。
ここで『鶴国』でヒガンに倒されたはずの、もう一人の妹・サラを呼び出します。
サラとジュリが合体し、再びボス戦がスタートします。
2人で、この不届きな妹を殺してあげましょう…。
地獄の3番隊長サラと、4番隊長ジュリの合体した姿でね!!
見るからに手強さを増した様子のジュリ。
先程同様に、ジュリは1ターン目でこちらのステータスを非表示にしてきます。
技の名前は『もう、分かってるわよね』よ…
合体しただけあり、ジュリはサラの技『サボン・ド・サラ』を使ってきます。
単体に約130のダメージを与えてくるので、スバルは回復役に専念。
ヒガンと水貴でダメージを与えていきましょう。
水貴と火の一族に敗れたことが、信じられない様子のジュリ。
火の一族であるテンジンを愛した水貴は、ジュリの疑問にこう答えます。
そうさ、火の一族は弱いよ!
でもね、皆で力を合わせるんだ!!
助け合って、励まし合って!
ニニギのように、勝つために!!
自分が生み出した人間を!!
何万人も殺すようなマネはしない!
そして…実に姉・ジュリに突き付けた極め付けの最後の一言が、こちら。
火の一族はね…。
姉さんが…妹を…殺したりしないんだよ!!
弱いからこそ、互いに助け合いながら試練を乗り越えていく。
これこそが、火の一族の持つ特性なのでしょう。
ねぇねぇ、テンジン!!
テンジン、テンジンじゃないの?
改めて、自己紹介をする水貴。
あぁ、私はテンジンじゃない。
私は水貴だ。
ジュリを倒したことで、テンジンと水貴を入れ替えるアイテム『マンダラの笛』が手に入ります。
『マンダラの笛』を手に入れたぞ!!
『マンダラの笛』を使えば、テンジンと水貴を入れ替えることができます。
私の場合は面倒なので、しばらくは水貴のまま冒険を続けることにします。
ここで…『怪樹城』は、主であるジュリを失ったことで崩壊を始めます。
『亀国』全体を覆っていた木々も、ジュリの死と共に綺麗サッパリと消滅します。
これで『亀国』はクリアとなりましたが、国内には生い茂っていた木々のせいで通ることが出来なかったルートや仙人がいくつか存在します。
次回の攻略記事は、それらを回収していきましょう。
(次回へと続く)