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『バツマユのかんざし』を売りつけてきた女性・フジムスメを追って、『小山町』の北にある『じらい草の洞窟』へ辿り着いたロック。
子供がかくれんぼをしていた場所から奥へ進んで行くと、フジムスメを発見。
その結果…フジムスメは山賊と共にロック達を騙していたことが分かりましたが、どうやらこの地を治めるクロツカに脅されていたという事情があったようです。
じらい草の洞窟
この後は『じらい草の洞窟』の奥にあるトロッコに乗り、クロツカの待つ関所を目指します。
しかし…トロッコでしばらく進んで行くと、今回のターゲットであるクロツカが早くも登場。
この『アワ国』を覆っていた悪の元凶、クロツカ。
早急にクロツカを倒して平和を取り戻したいところでしたが、フジムスメを人質に取られてしまいます。
待ちやがれ!!
当然逃げる敵を追いかけるロックでしたが、ここでクロツカの仕掛けた罠が発動。
その罠とは…この洞窟に繁生する『じらい草』を使った仕掛け。
ロック達はクロツカの策略にかかり、『じらい草』を踏んでしまいました。
一旦『じらい草』を踏んでしまうと足を離した瞬間に爆発が起きてしまうので、当然ながら無傷では済まないでしょう。
クロツカにはフジムスメを人質に取られたまま逃げられ、ロックにとっては最大の危機。
しかし…ここで動いたのが、最年少メンバーのじらいや。
口では生意気なことを沢山言っていたじらいやでしたが、ここでロックの代わりに『じらい草』を踏み、自身が身代わりとなって仲間全員を助けようとします。
アニキ!
早く行きな!!
全ては仲間の危機を救うため。
じらいやは『じらい草』を自ら誘爆させて全ての爆発を一身に受け、ここで命を落とすことになります。
ま、まさか!
誘爆させるとは!!
ケッ!
おいらがいねェーと…なんにも…できねェ…んだな…
ヘヘッ
誠に残念ですが、じらいやはここでパーティーから離脱。
後は頼んだぜ…アニキ…
一番若いのに…
衝撃的なイベントでしたが、唯一の救いは本作のゲームシステム。
実は【カブキロックス】で死んでしまった仲間は、ストーリー終盤に、とある形でパーティーに加わることになるのですが、それはもう少し先のことになります…。
アワの関所
じらいやの思いを、無駄にするわけにはいきません。
この後は『じらい草の洞窟』を突破し、クロツカが逃げ込んだ関所へ到着。
関所内に入ると、ロックの前に例の無口な鎧男…景清が再び登場します。
相変わらず無口な景清は、ロックに対して手紙を差し出してきます。
どうやら筆談を希望しているようです。
ン?手紙?
ナニナニ………
手紙の内容は、景清の自己紹介。
景清は『うらイタコ』の使い手であり、モンスターを自身の体に憑依させることが可能。
モンスターを憑依させるとキャラクターの能力(ステータス)がアップし、今までよりも戦闘を楽に運べるようになります。
魅力的な能力ではありますが、それには厳しい条件が存在します。
モンスターを憑依させる者は『人の言葉を話すことを禁じられている』とのことで、景清が一言も喋らないのはこのためだったのです。
自身の説明を終えた景清は、『天斎を倒しにいくならば、自分も仲間に加えてほしい』と申し出てきます(勿論、手紙で)。
味方は一人でも多く欲しいので、ここはその申し出を受けることに。
………
景清が仲間に加入後、『うらイタコ』の憑依能力について説明がスタート。
(モンスターを倒したからといって必ずしも、その霊が現れるとは限らない。)
(あくまでも景清のレベルが、その霊よりも勝っている時に限り、憑依させられるかもしれないのだ。)
つまり【ドラゴンクエスト】シリーズにおける、モンスターの仲間加入のようなもの。
全ては景清のレベル次第ということになりますね。
ボス戦:クロツカ
新たな仲間・景清をメンバーに加えたところで、いよいよクロツカとの戦いへ。
ロック達にとっては、志半ばで命を落としたじらいやの仇ということになります。
クロツカに話しかけると、早速ボス戦へと移ります。
それなりの苦戦を予想していましたが、速攻撃破が可能。
それほどの対策は必要なく、普通に戦っても負けません。
無事にじらいやの仇を討つことができた、ロック。
クロツカの負け惜しみが関所内に響き渡ったところで、今回の攻略記事を閉じたいと思います。
(次回へと続く)