【カブキロックス(スーパーファミコン)】攻略 作品概要、登場人物紹介(#1)

カブキロックス

これまでの【カブキロックス】の攻略記事一覧は、こちら

これまで攻略記事を公開してきた【ファイナルファンタジー4】に続き、今回からは【カブキロックス】についても書き連ねていきたいと思います。

まずは初回ということで、簡単に作品の紹介をさせて頂きます。
【カブキロックス】は、1994年にアトラス社から発売されましたRPGです。

プラットフォームはスーパーファミコン。
タイトルからも分かるとおり、和風テイストの内容になっているのが特徴です。

本作の概要

早速、本作の概要から触れていきましょう。
本作【カブキロックス】は1994年にアトラス社より発売されました。

ストーリーは分かりやすい程の勧善懲悪で、舞台は『連ダコ惑星』という世界。
『連ダコ惑星』はそれぞれイズモ、アワ、キョウ、ヒノクニ、エゾ、ムツ、オエドの七国から構成されております。

『連ダコ惑星』は長らく将軍の治世の下で平和な日々が続いておりましたが、ある日突然、天下泰平の世は崩壊してしまいます。
世を治める将軍が代わってしまった(後任の名は天斎)ためです。

将軍が代わったことで各地では言論統制などが布かれ、観劇等の内容も新将軍を褒めたたえるようなものでなければなりません。
【カブキロックス】は、主人公・ロックがそんな社会の世直しをする物語です。

・本作は、和風テイストのオーソドックスなRPG。
・江戸時代がモチーフとなっている。



本作の登場人物について

続いては、本作の登場人物について。
ここでは、主に主人公・ロックを含めた仲間キャラクターについて紹介させて頂きます。

ロック

本作の主人公、本名は花川戸 助六。
その出自に関する秘密が、ストーリーを進めていく上で明らかになっていきます。
性格は短気この上ない印象です。

マッキー

ロックとは幼馴染。
一応本作のヒロイン的扱いで、戦闘では回復・補助役として活躍することになります。
本名は、三浦 揚巻。

ベンケイ

このキャラは、明らかに武蔵坊弁慶がモデル。
その見た目同様に戦闘では主に攻撃要員ですが、なかなか使いにくい印象を受けました。
ちなみに、音痴です。

じらいや

仲間に加わるキャラクターの中で最年少。
コソ泥として本作に登場。
口が悪いですが実は献身的であり、後々パーティーの危機を救うこととなります。

法界坊

一言で言うならばエロジイイですが、本作における魔法『歌武器』の使い手。
人情味に熱く、なかなか憎めないキャラクター。
ただし…とんでもなくエロい。

景清

荒武者のような出で立ちですが、イタコ(ただし、正式には裏イタコ)。
本人自体は攻撃力・防御力が共に乏しく、イタコの特性を活かさないと戦闘で活躍することは出来ません。

ジロキチ

『キョウ』在住の盗賊。
じらいやに尊敬されているほどの大泥棒。
マッキーに一目惚れしますが、彼もまた命を落とすことになります。

フジムスメ

外見は非常に可愛らしいですが、実は男です。
とある事情により、天斎の配下であるクロツカに協力してロック達を騙していました。
何度も言いますが、男ですよ。

辰五郎

職業は火消し。
見た目がベンケイと被っています。
一応、法界坊の弟子という設定であり、お七とは恋人同士の関係です。

お七

辰五郎とは恋人関係。
法界坊の弟子。
直接的に仲間に加わる前に、グラフィックの通り鬼籍に入ってしまうのですが…。

夕凪

この夕凪もイタコ。
グラフィックのとおり笑顔が印象的な彼女ですが、天斎に対しては強い恨みを持っており、時には顔を強張らせるシーンも。

ここで紹介したのは、仲間に加わるキャラクター達です。
この他にも、憎たらしいほどの悪役であるラスボスの天斎や、影からロックを支える甚五郎さんなど多彩な人物達がストーリーを大いに盛り上げてくれます。

ロックを始めとするキャラクター達がストーリーを盛り上げます。
・一部のキャラクターは死亡してしまいますが、イタコの能力によって〇〇します(詳しくは攻略記事をお楽しみに)。



花町(芝居小屋)

ひととおり作品と登場人物たちの紹介が終わったので、早速攻略記事の公開をスタートさせていきたいと思います。
観劇のお題目のようなスタートで、本作は幕を開けます。

物語は主人公・ロックが、幼馴染のマッキーと芝居を観に来ているところから始まります。
歌舞伎っぽいですね、正に。

しかし、肝心の芝居の方は…新たに将軍となった天斎を持ち上げるものばかり。
当然、観ている側は面白くありません。
周囲に人がいなくなったのを見計らって、マッキーがボヤきます。

マッキー
マッキー

天斎が世を治めるようになってから、嫌なことばかりね

それはロックも同じようで、べらんめぇ口調で居丈高に世直しを宣言。

芝居小屋を後にする、ロックマッキー
まずは『花町』の中を歩いて情報収集をしましょう。

ウメばあさんの下を訪ねると、何やら深刻そうな話を持ち出されます。

しかし…ウメばあさんロックを焦らしたいのか、頼みごとを押し付けてきました。
発明家の甚吾郎さんの所へ届け物があるそうです。



花町(甚五郎さんの家)

早速、甚五郎さんの家へ。
どうやら中身は手紙のようです。

頼み事だけされて、何も教えてもらえないと…
やっぱりこう言いたくなりますよね。

甚五郎さんは、手紙の内容を少しずつ明かしていきます。
まず…『自分はロックの父であり役者でもあるスケノブと友である』ことを告げます。

そして今まで世の中が平穏だったのは、そのスケノブが治世に尽力していたから。
しかしながら、ロックは『自分は父に捨てられた』と思いながら育ってきました。

現将軍の天斎は『歌芝居禁止令』を発令。
役者の血を引くロックも、近いうちに捕縛されてしまう…とのこと。
そのため甚五郎は、ロックに対し旅立つことを促します。

ただ、街中は政府の監視が厳しい状況で、街の出口も厳戒態勢。

そこで甚五郎はどこからか入手した兵士の服をロックに与え、混乱に紛れて町を出るようアドバイスをしてくれました。



花町(旅立ち)

間接的にロックの身を助けてくれたウメばあさんにも、別れの挨拶。
『花町』の出口付近へ足を運んでみると、本物の兵士に呼ばれます。
こいつらに紛れて町を出るチャンス!!

『花町』を出たところで、1人の兵士がその足を止めました。
バレたのか…と思っておりましたら、何やら気安く話しかけてくる予期せぬ展開。

その兵士の正体は、幼馴染のマッキーでした。
ロックの旅に協力してくれるようですね。

マッキーが仲間になったところで、急遽初バトル。
ご覧になって頂ければ分かるのですが、戦闘が面は歌舞伎の舞台。

そして各項目もやはり”歌舞伎”で、キャラのレベルに相当するのが『両』。
その『両』を上げるために必要な経験値が『尺』。

ロック
ロック

目指せ、千両役者!!

【カブキロックス】の初回は、ここまで。
ロックマッキーの2人を、この先どんな運命が待ち受けているのでしょうか。
攻略記事は次回へと続きます。

(次回へと続く)



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