【ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス(スーパーファミコン)】攻略 エンディング(#42)

ヒーロー戦記

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ラストダンジョン、『ヘリオス要塞』に足を踏み入れた前回。
長丁場になりますが、今回は連続する中ボス戦からエンディングまでを一気お届けします。

ボス戦:強化バードン、ヤプール

怒涛の中ボス連戦は、強化バードンヤプールとの戦いから始まります。
まず戦うのは…強化バードン

ここで戦う強化バードンは、メフィラス星人と共に戦いの場からは身を引いていました。
しかし…メフィラス星人ヤプールの手にかかって殺害され、強化バードンは再び敵となって『ZEUS』の前に立ちはだかることとなったのです。

セブン(ダン)に懐いていただけに悲しい話ですが、ここで強化バードンとの戦いがスタート。
強敵ではありますが、ここから先の戦いは『りゅうせいキック』を軸にして戦っていきましょう。

強化バードンは1ターンに最大で3回攻撃を仕掛けてきます。
アムロを回復役に回すなどして、適度に回復させながら戦っていく必要があります。

強化バードンを撃破すると、ここで初めてメフィラス星人が殺害されたことが明らかとなります。
これに怒りを露わにしたのはセブンですが、卑劣な手段を取り続けるヤプールには当時のプレイヤー達も同じ気持ちを抱いたことでしょう。

強化バードンとの戦いに引き続き、次はヤプールとのボス戦へ移行。
何回か回復をしてくることが予想されますが、ここでも『りゅうせいキック』を中心にダメージを与えていけば負ける相手ではないはず。

これにより、中ボスバトルの第1戦は突破となります。



ボス戦:シロッコ

強化バードンヤプールを撃破すると奥へ進めるようになります。
卑劣な手段を取り続けるヤプールは、正に悪役の代名詞的存在でした。

メンバーの状態を確認し、適度に回復をしたら先へ進みましょう。
次の相手は、シロッコです。

こちらが次の対戦相手、シロッコです。
原作に従い、シロッコはジ・オに乗ってこちらに戦いを挑んできます。

シロッコ(ジ・オ)とのボス戦が開始。
強化バードンヤプールとは違って連続攻撃は繰り出してこないものの、全体攻撃が厄介です。
『リライブ光線』を使って全体を回復させつつ、ダメージを与えていきましょう。

攻撃面では、ここでも『りゅうせいキック』が軸となります。
これまで攻撃力の低かったセブンですが、終盤戦は攻撃と回復の両方を担う役回りとなります。

それに比例し、セブンのTPはあっという間に消費されていきます。
『ヘリオス要塞』に駆けつけてくれた看護婦さんから、事前に『リライブカプセル』を大量に購入しておくことをオススメします。

シロッコを撃破したら、適度に回復して再び先に進んでください。



ボス戦:カイザーグロウ、シャドームーン

ボス戦は、まだまだ続きます。
次に『ZEUS』を迎え撃つのは…南 光太郎(仮面ライダーブラック)の永遠のライバル、シャドームーンです。

シャドームーンに先立ち、まずはカイザーグロウとの戦いが始まりますが、もしかしたら終盤戦で最も苦戦する可能性が高いのがこの戦いかもしれません。

なぜなら、カイザーグロウにダメージを与えられるのは南 光太郎のみだからです。
更に…一定以上ダメージを与えていくと、カイザーグロウは10回を超える怒涛の連続攻撃を繰り出してきます。

この場面では南 光太郎の『ハードショット』(ロボライダーに変身)でダメージを与え、他のメンバーはひたすら回復役に徹して戦いを進めましょう。

次の相手シャドームーンは、カイザーグロウと比べれば苦戦する要素は少ない印象。
ここからは、再び『りゅうせいキック』を軸にした戦いが始まります。

シャドームーンに勝利すれば、長い長い中ボスとの連続バトルは終了。

次はいよいよ、アポロン総統との最終決戦です。



ボス戦:アポロン総統(XNガイスト)

シャドームーンを倒し、更に先へ進んで行くと本作のラスボス・アポロン総統が登場。
泣いても笑っても、これが最終決戦です。

アポロン総統のセリフには、エンディングにおける悲しい結末を予感させるものが含まれていますが、それについては後ほど…。

こちらが、アポロン総統との最後の戦い。
アポロン総統が乗るXNガイストですが…とにかく高い耐久力を誇る強敵です。

敵の攻撃は『リライブ光線』で回復をしていけば十分に耐えることができますが、XNガイストのHPは恐らく10万を超えると思われますので長期戦となりがちです。

XNガイストへの攻撃は、引き続きセブンの『りゅうせいキック』が主となります。
HPに余裕がある時は南 光太郎にも『ハードショット』を使わせ、少しでも多くのダメージを与えていきたいところ。

ダメージを与えて続けていくと、この手のゲームにはお約束の第二形態へとXNガイストが変化。
しかし、戦い方は基本的には変わりません。

最後までセブンは『りゅうせいキック』と『リライブ光線』の二面作戦を担当し、他のメンバーはサポートに回りましょう。
これを続けることで、勝利が見えてきます。

激闘の末、アポロン総統に勝利。

この後はエンディングに進んでいきますが、衝撃の展開がプレイヤー達を待っています。



エンディング

衝撃の展開とは、アポロン総統の正体です。
既にこのブログではお伝えをしていましたが、アポロン総統の正体は行方不明になっていたギリアム
この展開に、当時のプレイヤー達は驚いたことでしょう。

かつての仲間を助けたい『ZEUS』でしたが、ギリアムは死ぬことを選択。
死に臨むにあたり、最後にギリアムは『ZEUS』だった頃に身を挺して助けた少女のことを口に出します。

あの少女は無事だった。
セブンの言葉に安堵し、ギリアムは『ヘリオス要塞』と共に消滅していくのです。

記者として登場していたカイによって、『ネオ・アクシズ戦争』と名付けられた本作の物語。
多くのドラマが生まれましたが、ギリアムの死によって幕を閉じることに。

ここからエンディングは加速。
任務が終了した『ZEUS』は、それぞれの道を歩むことに。

直接的なストーリーの繋がりはありませんが、ヒーロー達の戦いは実質的な続編【ガイアセイバー】へと受け継がれていきます。

こちらは、エンディングにおけるミネバハマーンの一幕。
ミネバは本作でたこ焼きを好むようになりましたが、熱いからといってドライアイスで冷ましてしまうハマーンに可愛らしさを感じてしまったのは私だけでしょうか?

続いて流れるのは、失業したショッカー戦闘員の姿。
『ショッカー』が壊滅し、カップラーメンを分け合いながら食べる姿が印象的です。
モグラ獣人に助けられた一文字 隼人のその後もエンディングでは描かれています。

次に登場するのは、かつてギリアムによって命を救われた少女。
少女にぬいぐるみが届けられる場面が流れますが…プレゼントにはG・Jと名乗る人物によって書かれた手紙が付されていました。

ギリアムの本名はギリアム・イェーガーでしたが、この手紙は本人によって書かれたものでしょうか?
それは各プレイヤーが想像するしかありません。

そして…いよいよエンディングも最後です。
お決まりのスタッフロールが流れ、どのようなラストが待っているのかを想像していると…。

ラストには、ある意味で本作における問題児的な存在だった『解決ズバット』の早川 健が登場。
すっかり存在を忘れていたのですが、最後の最後に登場するとは…全くの予想外でした。

全42回に渡って攻略をしてきた【ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス】。
めでたく今回で完結となりました。

このブログでは実質的続編の【ガイアセイバー】を先に攻略していましたが…前評判どおり、本作【ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス】の方が遊びやすかった印象ですね。

42回と随分長丁場となり、今振り返ってみるともう少し圧縮できたのではないかと個人的には思いますが、この経験を活かして、また新たなレトロゲームの攻略に着手していきたいと思います。
当ブログ『浅見家の本棚』を、今後とも宜しくお願いいたします。



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