もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら 浅見家の本棚 #91

浅見家の本棚
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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら/岩崎 夏海

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センバツが終わりました、今年も感動をありがとう。

春の高校野球…正式には第90回選抜高等学校野球大会が昨日無事に閉幕致しました。

優勝したのは、高校野球ではお馴染みの大阪桐蔭でした。
その大阪桐蔭が優勝した日に、私が応援する埼玉西武ライオンズに所属する森友哉選手(大阪桐蔭出身)が大活躍をしたのは実に面白い縁だと勝手に思っておりますが、とにもかくにも感動する試合の多い大会でございました。

我が福島県からは聖光学院が東北代表として出場。
結果は、二回戦で東海大相模と対戦しましたが3-12での敗戦。
全国の壁はまだまだ厚いということを思い知らされました。

通称『もしドラ』

さてさて、今回紹介するのはその『高校野球』を題材にし、2011年には販売部数がダブルミリオンを達成した、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』…通称『もしドラ』です。

『弱小校の野球部が甲子園を目指す』というしばしば用いられることの多い舞台設定を背景に、ドラッカーの『マネジメント』が本書では随所に引用されております。

高校野球ってそんなに簡単にはいかないよ…な~んていうツッコミを我慢しつつ読み進めたわけですが、これがなかなかどうして面白い。
出版不況の昨今のご時世において、さすがにダブルミリオンを達成したことは伊達ではない出来でありました。

ライトノベルとしても楽しめますし、何より『マネジメント』を題材にした内容になっていますので、私のような組織に仕えるサラリーマンに対してのビジネス本という側面もあります。

普段本を読む機会のない人は、素直に手を出してみることをお勧め致します。
損はしないでしょう。損はね。
得をするかどうかはその人次第ですから。

ライトノベルとドラッカー。
一見属性的に正反対のもののように思えますが、実はこのようにかけ離れているように見えるものこそ、共に組み合わせることで思わぬ相乗効果を産んだりもします。

自分本位より他人本位

人間は初歩的なことほど見落としてしまう、悲しい生き物です。
最近ブログを書いていて『相手の側に立って物事を考えているか?』という、基本的なことがおろそかになっていることを痛感しています。

企業の第一の機能としてのマーケティングは、今日あまりにも多くの企業で行われていない。
言葉だけに終わっている。
消費者運動がこのことを示している。
消費者運動が企業に要求しているものこそ、まさにマーケティングである。
それは企業に対し、顧客の欲求、現実、価値からスタートせよと要求する。
企業の目的は欲求の満足であると定義せよと要求する。
収入の基盤を顧客への貢献に置けと要求する。
マーケティングが長い間説かれてきたにもかかわらず、消費者運動が強力な大衆運動として出てきたということは、結局のところ、マーケティングが実践されてこなかったということである。
消費者運動はマーケティングにとって恥である。
(本文より引用)

主語を企業にして書かれた文ですが、これは必ずしも企業に限ったことではありません。
我々のようなブロガーにも全く同じことが言えることでしょう。
『アクセス数が伸びないよ…』と嘆いている暇があったら、

どのような記事が好まれ、読まれているのか研究し、それに応じた文章を書けよ

ということに尽きますね。
痛感しているだけで、実行できているかは甚だ疑問なのですが…(多分出来てない)。

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