読書ノート

浅見家の本棚

家康の経営戦略(大村 大次郎)

約270年も続いた江戸時代。 『江戸幕府』の最大の武器は、兵力ではなく豊富な財政力に裏打ちされた徳川家康の経営戦略でした。 反乱の芽を事前に摘み取る内政手法やお家騒動を防ぐ御三家制度によって、江戸時代は戦争がほとんどない太平の世となったのです。
日記

今週は出張ウィーク

我ながら、今週の私は出張で大忙しの一週間。 行先は、宮城県仙台市と福島県須賀川市。 旅のお供は、仙台市在住で人気作家である伊坂幸太郎さんの新作『フーガはユーガ』。 しかも伊坂さん本人の直筆サイン本です。 移動時間は楽しみつつ、仕事はきっちりこなしてきたいとおもいます。
浅見家の本棚

いまさら聞けないビットコインとブロックチェーン(大塚 雄介)

あのコインチェック株式会社の最高執行責任者(CCO)大塚雄介氏によって書かれた、ビットコインやブロックチェーン、そしてフィンテックの入門書。専門書へのステップとして読むには申し分無い内容。 現金の価値が薄れていくこれからの時代、仮想通貨はどのような役割を果たしていくのか楽しみです。
浅見家の本棚

20歳のときに知っておきたかったこと(ティナ・シーリグ)

日本の起業家率は海外と比べて低いと言われています。 起業家率の高い・低いの正しさを論じることはできませんが、日本人にはチャレンジ精神が足りないというのは皆さんも実感できるのではないでしょうか? 『もっと若い頃に出会いたかった』と思える一冊です。
浅見家の本棚

日本再興戦略(落合 陽一)

今後の日本が進むべき方向性について書かれた珠玉の一冊。 再興のカギは、ロボット、ブロックチェーン、自動運転、トークンエコノミー、自動翻訳。 日本に向いているもの、向いていないものの見極め、ものづくりの推進とリーダーの教育が求められます。
浅見家の本棚

帳簿の世界史(J・ソール)

『権力とは財布を握っていることである』。 アメリカ建国の父の一人である、アレクサンダー・ハミルトンはこう言いました。 中世イタリアからリーマンショックまで、本書には会計と人間の約700年にも及ぶ壮大な歴史が記されています。
浅見家の本棚

サッカー日本代表を支えた、長谷部キャプテンのメンタル習慣術 浅見家の本棚 #101

2011年に発売されたベストセラー本『心を整える。』。 計3回のワールドカップで日本代表のキャプテンを務めた、長谷部選手によって書かれた本です。 勝利を手繰り寄せる56の習慣の他にも、おじいさんとの素敵なエピソードなど、『そりゃあ沢山売れますわ』という一冊です。
浅見家の本棚

読書がもたらす効果・効能とは? 浅見家の本棚 #99

『若者は本を読まない』と呼ばれて久しい現代社会。 本書では、その読書がもたらす効果について、著者の齋藤先生が懇切丁寧且つ熱く語っています。 いい本と出会って、気軽に本を読んで、精神を磨き、遺伝子を活性化させ、教養を積んで、さぁアウトプットしよう!
浅見家の本棚

現役東大生が解説する効果的な読書法とは?『東大読書/西岡 壱誠』

受け身の読書から、積極的な読書へ。 現役東大生の西岡壱誠さんが解説する、5つのステップについて紹介。 本から仕入れた情報を自分の知識に変えるためには、疑問を抱きながら本と会話をし、整理・検証して積極的にアウトプットすることが必要。 考える力と多面的な思考力、幅広い視点の獲得に繋がる『東大読書』が身に付きます。
浅見家の本棚

百歳までの読書術 浅見家の本棚 #97

本の雑誌社より刊行された、津野海太郎さんの『百歳までの読書術』を読み終えました。 今の自分は、これまでの自分においての最前線。だからこそ見えてきたものがある。 まだ七十、されど七十。 日本の高齢者は元気ですね。…いや、勿論イイ意味で…。