1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 #4

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1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365/デイヴィッド・S・キダー 他

今回のテーマは、『クローン技術』。
ドリーという名前のクローン羊がこの世に生を受けたのは1997年のこと。



当時の私は中学生だったため、あまり詳しくは記憶してはいませんが、子供ながらに

クローン?

なんだかよく分からないけど、凄い時代だなー…

と、自分に興味のあるSFの延長線上に『クローン』というものを捉えていたような気がします(本当は全然違う話なんですけど)。

クローンの技術は、ヒツジのドリーの誕生を皮切りに進歩を続けていきます。
わが国でも1998年には2頭のクローン牛が登場しており、その後もマウス、ヤギ、ブタ…と次々とクローンが成功しています。

【科学】クローン技術

1997年、ドリーという名の赤ん坊ヒツジが、世界ではじめてクローン技術によって誕生したと発表された。
ドリーがクローンであるというのは、細胞核のDNAが母親とまったく同じだからだ。
つまり、母ヒツジと娘ヒツジの細胞は、同じ遺伝物質を持っているのだ。
言ってみれば、世代をまたいだ一卵性双生児のようなものである。
(10ページより引用)
RX
RX

『クローン』って改造人間とは、また違う話だよね。

スーパー1
スーパー1

全然違うし、俺たちが言ってると悲壮感が出てくるから止めた方がいいぞ…。



ドリーを生み出したクローン技術は、『核移植』といわれる手法を用いた。
取り出した大人の遺伝物質を、未授精卵に移植するというものである。
(スコットランドにあるロスリン研究所)
ドリーのドナー細胞は、フィン・ドーセット種の雌ヒツジ(6歳)の乳腺から採取されたものである。
テラ
テラ

…学術の進歩のためとはいえ…『クローン技術』とは今も昔も賛否両論が飛び交う問題であるな…。

ドリーの誕生は、これまでのクローン技術の常識を覆すものだった。
特定の部位(この場合は母の乳腺)から採取した細胞からでも、まったく新たな個体を作り出せることが証明された。
これにより、クローン技術は大きな進歩を遂げる。
それは『分化した細胞でも、一からプログラムし直すことが出来る』ということである。
GSアムロ
GSアムロ

ドリーは、何のためにこの世に生を受けたのだろうか…。

フォウのような強化人間に、少し似ているのかもしれないな。

結果的に、ドリーは6歳で死亡する(ヒツジ肺腺腫疾患による安楽死)。
クローンであることと関係性は無いと言われているが、ドリーは細胞の保護や修復を行うテロメアが同年齢のヒツジよりも短かったことが報告されている。
染色体の末端にある、ひも状のたんぱく質がテロメアは年々短くなる。
ドリーのテロメアは当時
6歳だった母から受け継いだもの。
フィン・ドーセット種の平均寿命の約半分で生涯を閉じることになった。



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