『花神』 本日の購入本 #5

読書関連

おはようございます、浅見ヨシヒロです。

現在、箱根駅伝を放送しているテレビの前でこのブログの記事を投稿しています。

昨年暮れに、録画しておりましたドラマ『陸王』を一気に視聴したせいか、今日明日の二日間で行われる箱根駅伝や、昨日のニューイヤー駅伝という、年始の二大スポーツイベントに例年とは違う感情を抱いております。



私達は、ただテレビというメディアを通して大会当日のレース部分にしか触れないわけですが、選手やその所属するチームにはそれぞれドラマがあるのだと、『陸王』を通してではありますが教わることができました。

さてさて、前置きが長くなってしまいました。『本日の購入本』シリーズです。

正確に言ってしまうと本日購入したわけではなく、年の瀬にブックオフオンラインを利用した入手した本であります。

司馬遼太郎さんの『花神』です。

私の性格といいましょうか、好みの問題で本棚の結構な部分を歴史小説が占めておりまして、やはりそのジャンルの代表的作家さんといえば、司馬遼太郎さんの名が挙げられますよね。

『竜馬がゆく』、『坂の上の雲』、『翔ぶが如く』といった、司馬遼太郎さんの代表的長編をこれまで読み終えて参りました。

さて、次は何を読もうか…と思った所で今回の『花神』を手に取ろうとしばらく前から思っていたのですが、なかなか古本屋さんで見つけることができませんでした。

図書館でもそれは同じで、地元の二本松図書館で司馬遼太郎さんの棚に行ってみてもやはり『花神』だけがありませんでした。

『あ、これはなかなか見つからないやつだ』との結論にたどり着き、先ほど述べた通りブックオフオンラインで入荷待ちの設定をし、入荷連絡が入った瞬間に購入手続きを踏んで手元に取り寄せることができました。

『花神』の主人公は、明治維新の立役者の一人でもある大村益次郎。そうです、日本史の教科書などでよく見かけたあの頭が大きな方です。

本年は、明治維新の最終的な転換期でありました戊辰の役から、丁度150年という節目の年。

福島県出身の私からすれば、言いたいことが山ほどある戊辰の役ですが、当時は敵方であった大村益次郎の生涯に触れることで、また違う視点からの明治維新を学びたいと思います。

大河ドラマも同じく明治維新を取り扱う『西郷どん』。福島県をはじめとする当時『賊軍』のレッテルを貼られた我々には耐え忍ぶ一年になりそうです。

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