浅見家の本棚 慟哭の谷 浅見家の本棚 #44 慟哭の谷~北海道三毛別・史上最悪のヒグマ襲撃事件~/木村 盛武 実際にあったヒグマ襲撃事件の記録 何度もこのブログにて申し上げているのですが、私は生粋の『天の邪鬼』野郎です。年中絶えず誰かにケチを付けずにはいられない困った質の輩です。そんな... 2017.12.02 浅見家の本棚
浅見家の本棚 イニシエーション・ラブ 浅見家の本棚 #43 イニシエーション・ラブ/乾 くるみ 裏表紙に括目せよ ”最後から2行目で、本書は全く違った物語に変貌する。” 本書の裏表紙にはこのように書かれておりました。私はこの一文を信じ、『最後だけチラッと読んでみようかな』といった欲望にも負けず、それ... 2017.12.01 浅見家の本棚
浅見家の本棚 悪名残すとも 浅見家の本棚 #42 悪名残すとも/吉川 永青 たとえ後世に評価されなくとも、信念を貫き通せるか? 例えば、後世に対してどのような悪名を残すことになるとしても、自分が正しいと思ったことならば迷わずやり遂げられることができるでしょうか。 …否。 私はそのような立派... 2017.11.30 浅見家の本棚
浅見家の本棚 落日燃ゆ 浅見家の本棚 #41 落日燃ゆ/城山 三郎 なぜ、彼が裁かれなければならなかったのか? この本を始めて読み終えたのは2016年の1月だったように記憶しています。もう約2年前かと思うと不思議な感じもするのですが、読了後の悲しさは今でも覚えています。なぜ、彼ほどの人... 2017.11.30 浅見家の本棚
浅見家の本棚 血のジレンマ サンデーサイレンスの憂鬱(吉澤 譲治) 日本競馬を世界水準に引き上げた、サンデーサイレンス。 その血はディープインパクトを始めとする多くの後継馬に引き継がれましたが、『血のジレンマ』・『生産界の格差の広がり』という問題を生んでいます。 その解決のためには、サンデーサイレンスの血を海外へと展開し外貨を獲得して生産界の縮小を防ぐ必要があります。 2017.11.29 浅見家の本棚
浅見家の本棚 夢を売る男 浅見家の本棚 #39 夢を売る男/百田 尚樹 ありがちなサクセスストーリーではありません 色々な意味で”ショッキングな内容”としか言い表すことのできない、人気作家・百田 尚樹氏の作品が本書『夢を売る男』です。近くの本屋の小説(新刊)コーナーをぶらぶらしておりまし... 2017.11.29 浅見家の本棚
浅見家の本棚 君に伝えたい本屋さんの思い出 浅見家の本棚 #38 君に伝えたい本屋さんの思い出/日販マーケティング本部 編 たまには小説以外のものを…ってことで 小説ばかりを読んでいると、時々違ったエッセンスの本を求めてしまうということが私には多々ありまして、この本を購入したのもそんな時のある種の倦怠感が... 2017.11.29 浅見家の本棚
浅見家の本棚 ゴールデンスランバー 浅見家の本棚 #37 ゴールデンスランバー/伊坂 幸太郎 ゴールデンスランバーの主人公=俺!? 私が大好きな作家・伊坂幸太郎さんの代表作と呼んでもいい一冊『ゴールデンスランバー』。 実は私、本好きが高じまして、かつて本にまつわる仕事をしていた時期が約一年程ありま... 2017.11.28 浅見家の本棚
浅見家の本棚 ドラガン・ストイコビッチ完全読本 浅見家の本棚 #36 ドラガン・ストイコビッチ完全読本 『悲願』から『出場して当たり前』になった、サッカーワールドカップ 先日、サッカー日本代表が2018年のワールドカップ出場を決定させたことは未だ記憶に新しいことだと思います。一昔前までは『ワールドカップ出場』... 2017.11.28 浅見家の本棚
浅見家の本棚 僕僕先生 浅見家の本棚 #34 僕僕先生/仁木 英之 小説の書き手と読み手の相性 小説の書評は難しいものです。読む人の価値観だけならまだなんとかなりますが、書き手と読み手の相性とでも呼びましょうか、こんな私にですら『この文体、苦手なんだよなぁ』という作家さんがちょっとばか... 2017.11.27 浅見家の本棚