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この記事を含め、これまで全46回の公開をしてきた【天外魔境ZERO】攻略。
最終回である今回は、【天外魔境ZERO】エンディングの2パターン分をお届けしていきたいと思います。
ラスボス・ニニギを倒した後に登場する、永遠の火。
本作のエンディングは2パターンありますが、この永遠の火から出される『ジパングの王になりますか?』の選択肢によって分岐します。
エンディング(1パターン目)
…ということで、まずは1パターン目。
『ヒガンがジパングの王になる』場合のエンディングです。
『ジパング』の新王に俺はなる!!
某国民的マンガのセリフをパクってる内は、立派な王にはなれないぞ。
『ジパング』の新たな王になったヒガンが向かったのは、『竜王城』。
『竜王城』の中に入ると…大臣風の男性がヒガンを出迎え、玉座まで案内してくれます。
玉座に向かう途中、これまでに登場したキャラ(ビナン仙人、ちとせ、まいなど)がヒガンを祝福してくれます。
『竜王城』の玉座に到着するヒガン。
その傍らには、共に冒険の苦楽を共にしたスバルと水貴(またはテンジン)の姿が。
【かくしてヒガンはジパングの新王となり、ジパングに平和が戻った…。】
【はるか東の果てにある国、ジパングの物語である…。】
ここから、スタッフロールが流れます。
これまでの壮絶な戦いからは想像できない程の、敵味方が入り乱れるコミカルな演出が印象的です。
これまで、カタカナで表記してきたキャラクター達の正式名称もここで判明。
…いや…分かる人は分かっていたんでしょうが、私は説明書を見ないタイプなので…。
スタッフロールが終わった後は、正式なエンディング画面。
『完』の字が非常に猛々しく、いかにも和風RPGといったところ。
1パターン目のエンディングは、これで終了です。
エンディング(2パターン目)
続いて、エンディング2パターン目。
『ヒガンがジパングの王にならない』場合です。
『ジパング』新王への就任を断ったことを意外に感じる永遠の火ですが、最後には理解を示しヒガンの選択を後押してくれます。
王にはならず自由に生きていくことを選択したヒガンに対し、『立派な王になれると思うけど…』と残念がるスバル。
ヒガンなら立派な王様になれると思うけど…
王様にならないの?
逆に王にならないことを選択したヒガンを褒めまくる水貴。
ヒガン!!やっぱり、あんたはスゴイよ!!
ヒガンの言うとおりだ、神も王もいらないよ!!
支配する者はもう…。
『地獄門』を後にする、ヒガン、スバル、水貴。
ここから各地の懐かしい場所を訪れながら、ヒガンは故郷の『火影村』を目指します。
『地獄の大穴』から外に出ると、ニニギとの対決の回想シーンがカットイン。
神獣・竜のいる『竜神神社』を訪れると、この地で戦ったシラヌイとの戦いが思い出されます。
続いて向かったのは、『犬神国』にある『魔人の滝』。
マ・ジンに乗り込み、キンギンの開発したスーパーマネキングⅢと戦ったのは、良い思い出です。
『亀国』で訪れたのは、ミツコ姫の住む『ゲンブ城』。
水貴が実は地獄の軍団の一員で、ジュリやサラの妹だと知った時は、驚きでした。
そんな水貴とは、ここで一旦お別れ。
『孔雀国』では、スバルが仲間に加わりました。
ヒスイと別れて以来、1人で戦い続けていたヒガンにとってスバルの加入は心強い限りでした。
最後は『火熊国』。
『火影村』へと戻る、ヒガンとスバル。
亡き祖父・ビャクエンの姿はありませんが、今となっては懐かしい炭仙人や幼馴染のゲンコツ、ビンタに温かく迎えられるヒガン。
【これは、昔…ジパングを守ったヒガンという少年の物語である。】
その後は同じエンドロールを経て…これまた1パターン目と同じエンディング画面にて2パターン目も終了。
本作【天外魔境ZERO】は、当時としては画期的なPLGSを搭載したゲームでした。
現実世界と同じ年月日をゲーム内でも共有し、その時その時で多彩なイベントを体感できるというものでした。
しかし、発売から二十数年を経た影響か…もしくはレトロフリークの影響か…今回のプレイではゲーム内の時計は1995年12月16日で止まったままの状態でした。
そのため、本作の魅力の1つであるPLGSを活かしたイベント等を本ブログをご覧になっている皆様にお届け出来なかったのが、唯一の心残りです。
そんな【天外魔境ZERO】の攻略も、今回で終了。
しばらくは同時進行で進めてきました【ガイアセイバー】と【ドラゴンクエスト3(スーパーファミコン版)】の攻略を中心にお届けして参ります。
応援、ありがとうございました!!