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デスピサロの四人の配下(アンドレアル、ギガデーモン、ヘルバトラー、エビルプリースト)を撃破し、『デスキャッスル』を覆う結界を取り除くことに成功した前回。
今回は『デスキャッスル』に乗り込みます。
デスキャッスル
いよいよ4つの結界を取り除き、デスピサロの本拠地『デスキャッスル』へ。
誰の物かはわかりませんが、屍が城内には落ちています。
人間?モンスター?

返事が無い。
ただの屍のようだ。
(…当たり前か…。)
死んだ者の生霊。
メラメラ燃えながら、主人公(勇者)達に忠告してくれています。
城内は強力な敵に加えて、仕掛けが盛りだくさん。
上下する床は、ちょっと頭を使う必要がありますね。

いやいや、俺達はこの先に進まなきゃいけないんだ。
じゃないと、ゲームをクリアできん…。
『デスキャッスル』を進み続けていくと、急に城外へ。
結論から言うと、『デスキャッスル』の中にはデスピサロはいません。
この先で、主人公(勇者)達を待ち受けています。
さてさて…この先に進むことでデスピサロとの最終決戦へ臨むことになりますが、その前に注意しなければならないことがあります。
それは『バロンの角笛』を使うタイミングです。
『デスキャッスル』を突破した時点で『バロンの角笛』を使い、馬車を呼び寄せておきましょう。

ここで馬車を呼び寄せておけば、仲間全員で最終決戦に挑むことができるぞ!!
4人で勝ちたい…というなら、話は別だが…。
『デスキャッスル』の先で一同を待ち受けているデスピサロが…こちら。
以前のような面影は、全くありません。
デスピサロはロザリーを殺した人間に対する憎しみから、自らに『進化の秘宝』を施してこのような恐ろしい姿に変わってしまったようです。
因みに…アリーナが第2章で人質事件の犯人に引き渡した『黄金の腕輪』ですが、この進化に大いに関わっています。

あの『黄金の腕輪』が、ここで関わってきているとはね…。
私の偽物が現れたりしなければ、デスピサロも進化できなかったかも…。
とにもかくにも、目の前のデスピサロは紛れもない敵。
会話イベントの後に、最終決戦が始まります。
ボス戦:デスピサロ①
デスピサロとの最終決戦が幕を開けます。
見た目は完全にエスタークの色違いですが、その強さはケタ違いです。
この形態のデスピサロは、通常攻撃のみを繰り出してくる仕様になっています。
クリフトが『スクルト』を唱えてくれれば苦戦する要素は無いのですが、ここは地道にダメージを与えていきましょう。
腕が取れると、デスピサロの行動パターンは変化。
片腕の際は怖くはないのですが、両腕が取れると呪文攻撃を繰り出してきます。
『ザキ』が効きだすと、怖いですね。
この戦いでの最大の敵は、デスピサロではなくクリフトかもしれません。
【ドラクエ好き】の中で伝説と化しているクリフトの『ザキ』が、脅威を発揮(こちらの『ザキ』は絶対効きません)。
仕様と言ってしまえばそれまでなのですが、クリフトのAIは戦闘が終了しないと『この敵にはザキ系の呪文が効かない』ということを学習しないようです。
両腕に続いて顔も破壊されると、ここからデスピサロは怪しい動きを見せ始めます。
デスピサロのこの後、更なる形態変化を見せてきます。
ボス戦:デスピサロ②
デスピサロの形態が更に変化。
スクリーンショットでは非常に分かりにくいですが、この場面はファミコンの限界に挑んだアニメーション的動きが展開されます。
形態を変化させたデスピサロに対し、引き続きダメージを与えていくと…先程とは逆に、腕や頭が生え出してきます。
この最終形態にまで至ると、デスピサロの繰り出してくる攻撃は全てが強力。
それに加えて【ドラゴンクエスト3】の最終ボスであるゾーマ同様、毎ターン100ポイントの自動回復という仕様は正に鬼畜の一言。
【ドラゴンクエスト4】の攻略に着手し、唯一にして最大の心残りがこの戦い。
十分レベル上げをしたつもりだったのですが、私のプレイの場合は主人公(勇者)とクリフトが死亡してしまいました。
もう一度やり直したいところですが、このデスピサロとはもう戦いたくないという気持ちが勝てしまったのでご容赦下さい。
長い長い戦いでした。
【ドラゴンクエスト4(ファミコン版)】には、裏ボスや第6章などが用意されておりません。
そのため、残すところはエンディングのみ。
最終回である次回は、感動のクライマックスの模様をお届けしたいと思います。
(次回へと続く)