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さて…当ブログの現在のメインコンテンツである【ドラゴンクエスト4(ファミコン版)】の攻略記事を、本日も更新していきます。
第4章までが終了し、今回から主人公(勇者)が活躍する第5章がスタート。
因みに主人公の名前は『せな』。
自分の名前を付けるのはいささか恥ずかしいので、子どもの名前で挑みます。
では…第5章のスタートです。

ドラクエ4の主人公(勇者)です、よろしくお願いします!
山奥の村
【第5章 導かれし者たち】
第5章は、『エンドール』の東にある山奥の小さな集落から物語がスタート。
この集落に、勇者(主人公)が今は平穏な生活を送っています。
その生活は正に『平穏』そのもので、主人公(勇者)は母親からおつかいを頼まれます。
その中身は…『父親へ弁当を届ける』という、なんとも和やかなもの。
父親に弁当を届けるついでに、村の中を散策してみましょう。
宿屋に行ってみると、店主が何やら不安気に語りかけてきます。

見ず知らずの旅人を宿屋に泊めてしまった…。
災いの種にならねば良いですが…。

…いや、見ず知らずの旅人を宿泊させるのが宿屋の本来の仕事だと思うんですが…
実は、ここは普通の村ではありません。
村人達は主人公(勇者)を一人前の戦士にするべく、魔王軍の目を逃れてこれまで育てあげてきたのです。
そのような背景もあり、『見知らぬ人を宿泊させる』ことを不安に思う宿屋の店主。
気持ちも分からなくもありませんが、それではどうやって宿屋の経営を成り立たせているのか…という謎が残ります…。
村の中央にある花畑。
ここには、主人公(勇者)の幼馴染であるシンシアが寝そべっています。
村内を一回りしたところで、本来の目的である父の下へ向かいましょう。
村の上の方にある池の近くにいる男性が、主人公(勇者)の父です。
意味深なことを主人公(勇者)に対して語り掛ける、父。
実はこの後…村は魔王軍の襲撃に遭い、主人公(勇者)だけが生き残ることに。
間もなく別れの時がくるのを、知っているかのような口ぶりです。
お使いを済ませ、帰宅する主人公(勇者)。
母に報告をすると、食事にするか否かの選択肢が出現。
ここで、事態は急展開を迎えます。
山奥の村(魔物の襲来)
主人公(勇者)が生活を送っていた『山奥の村』に、魔王軍が襲撃してきました。
宿屋が危惧していた見ず知らずの旅人というのは、実は魔物側の偵察だったのです。
主人公(勇者)を懸命に逃がそうとする母親。
名もなき村人が、主人公(勇者)を安全な場所まで誘導してくれることに。
シンシアもまた、主人公(勇者)の身を案じています。
『幼馴染』という、ありきたりな関係を超えた感情で…。
魔物達の目的は、単純に村を襲う事ではありません。
主人公(勇者)の存在そのものを消すことです。
最後に、父親から衝撃の告白。
これまで主人公(勇者)を育ててくれた両親は、実の父と母ではなかった…ということが明らかになります。

…いや、実はそうじゃないかなぁとは思ってましたよ。
すぐさま地下倉庫に匿われる主人公(勇者)。
村人達の役割は、主人公が勇者として力を付けるまでその成長を見守ることでした。
山奥の村(シンシアの死)
しかし…そのような余裕は微塵もありませんでした。
村人達は、主人公(勇者)のために身を挺して犠牲になる決意です。
地上では、魔物達が村を襲撃する生々しい音が響き始めます。
ここでシンシアが、主人公(勇者)の下へやってきます。
シンシアは身代わりとなるべく、呪文『モシャス』で自身の姿を主人公(勇者)に変え、地上に戻っていきました。
全ては自分が犠牲となるために。
地上では、魔物達の『勇者を仕留めた』との声が。
シンシアは主人公(勇者)の身代わりとなって、果てたのです。
瞬く間に主人公(勇者)の平穏な日常は、激しく崩れ落ちてしまいました。
失ったものは、余りにも大きくいものでした。
これまで育ててくれた心優しい両親や村人達、そして幼馴染のシンシア。
一人だけ生き残った主人公(勇者)は、傷心のまま旅に出ることに。
ライアン、アリーナ、クリフト、ブライ、トルネコ、マーニャ、ミネアらの導かれし者達が、次々と主人公(勇者)の下へと集い始めることでストーリーが進んでいきます。
(次回へ続く)