【ドラゴンクエスト2(スーパーファミコン版)】攻略 エンディング(#12)

ドラゴンクエスト2

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第12回目となる【ドラゴンクエスト2(スーパーファミコン版)】の攻略は、今回が最終回となります。

前回はハーゴンを撃破するところまでお届けしていました。
…しかし、多くの方が既にご存じのとおり、ハーゴンは最後の敵ではありません。

ハーゴンの次に控えるシドーを倒さなければ、本作のエンディングを見ることはできません。
最終回は、そのシドーとの戦いから攻略を再開させていきます。

ボス戦:シドー

ハーゴンを撃破。
すると…ハーゴンは自身を生贄にすることで、破壊の神・シドーを召喚させます。

これにより、本作のラスボス・シドーが登場。
シドーに関しては特にセリフ等が存在しないので、いまいち感情が湧かないのが正直なところです…。

とはいえ…ボス戦が始まってしまえば、そのようなことを考えている余裕も吹っ飛ぶ程の強さを誇ります。
心して戦いましょう。

このボス戦でのポイントは…『スクルト』と『ルカナン』の活用です。
シドーは2回行動の上、その攻撃力はアトラスよりも強力。

サマルトリアの『スクルト』で、こちら側の防御力を挙げるのは必須と言えるでしょう。
また…少しでも効率良くダメージを与えるため、タイミングを見計らってムーンブルクには『ルカナン』を唱えさせること。

これにより、ローレシアの攻撃で効果的にダメージを与えることが可能となります。
サマルトリアムーンブルクは基本的には回復役を務めさせましょう。

しかしながら、シドーに対しては攻撃魔法が通用します。
味方のHPに余裕があるターンに関しては、『イオナズン』を唱えて攻撃に加わるのもオススメです。

公表されているシドーのHPは1750。
ファミコン版の250よりも大幅にHPが増えていますが、その代わり『ベホマ』を使ってくることはありません。

回復と『スクルト』、『ルカナン』、『イオナズン』をバランス良く使っていけば、シドー撃破はそれほど難しいミッションではないはずです。

シドーを撃破すると、どこからともなく精霊ルビスのものと思われる声が聞こえてきます。

シドーを倒したことで、『ハーゴンの神殿』は崩壊。
ここからエンディングが始まっていきます。

これにて世界に平和が戻りました。
このタイミングでしか聞くことが出来ないセリフを耳にすることができのるので、各地を回りながら最終地点の『ローレシア』を目指しましょう。



エンディング①

『ロンダルキアの祠』からワープし、まずは『ベラヌール』に到着。
先程も述べたとおり…各地を回ると人々の様々な声を聞くことができますが、このブログでは主だった所のみ紹介をしていきたいと思います。

まずは…独力でハーゴンに戦いを挑むことが出来ずにいた、竜王の元へ。

ご存じのとおり…竜王は前作『ドラゴンクエスト』のラスボスの子孫ですが、その存在感は本作では希薄と言っても過言ではありません。
間違っても『リュウちゃん』とは呼びたくありません…。

次に向かったのは『ラダトーム』。
こちらのラダトーム王も臆病な性格で、ハーゴンを恐れて城下にある武器屋の2階に避難をしている始末でした。

ハーゴン、シドーを倒したことを告げると、ラダトーム王は城へ帰還。
自身の国がロトの子孫に何度も救われていることに対し、もっと感謝の意を表してほしいところです。



エンディング②

続いては…ハーゴンによって滅亡した『ムーンブルク』。
言わずもがな…ムーンブルクの故郷ですが、ハーゴンが倒されても人々が生き返ることはありません。

玉座には、亡きムーンブルク王の魂が。
話しかけると、父と娘の感動の会話シーンが始まります。

会話イベントを経て、ムーンブルク王の魂は消滅。
仏教でいうところの成仏ということになりますが、これで彼らの魂も安らかな眠りにつくことができそうです。

『ムーンブルク』の次に向かう所と言えば…やはり『サマルトリア』でしょう。
ハーゴンシドーを倒したことで、妹から見直されるサマルトリアの姿が印象的です。

妹だけではなく、きとんとサマルトリア王にも話しかけておきましょう。
思い返してみれば、このサマルトリア王ロトの血を引いていることになります。

ラダトーム王も話していましたが、ロトの血が『アレフガルド』を救ったのはこれで3度目となりますね。

それでは…いよいよ最終地の『ローレシア』へ。
ここを訪れれば、物語は幕を閉じることになります。

ハーゴンシドー撃破後に訪れてみたい所があれば、『ローレシア』へ行く前に足を運んでおきましょう。

城へと入り玉座のある部屋に移動すると、サマルトリアムーンブルクローレシアに対してコメント。

改めて、ローレシア王ハーゴンシドー撃破の報告。
ローレシアは王位を譲り受けることになり、新たな王となります。

この後にローレシア王からの最後のコメントがあり、世界に平和が戻ったことを祝福する花火が上がり、めでたくエンディングの終結です。

3人のその後に関しては詳しくは語られませんが、やはり王道としてはローレシアムーンブルクは結婚したと考えるのが普通でしょうか。

元を辿っていくと祖先は同じでしょうが、お互いに代を重ねているので2人が結婚をしてもそれほど問題は無さそうに思えます。

物語が終了したあとは、お約束のスタッフロールが始まります。
そこには勿論、【ドラゴンクエスト】シリーズ生みの親・堀井 雄二さんの名前も。

ゲームとはいえ、『CONGRATULATIONS』と祝福してもらえると、嬉しいものですね。

ファミコン版の【ドラゴンクエスト2】が発売されたのは、1987年のことでした。
そこから6年の月日を経て、グラフィック向上は当然ながらバランスが整えられたスーパーファミコン版が出た事には『感謝』の一言です。

『THE END』と共に、正式に【ドラゴンクエスト2(スーパーファミコン版)】が終了。

ファミコン版に比べてバランス調整がなされた作品ではありましたが、『ロンダルキアの洞窟』からハーゴンシドーに至るまでの敵の強さは言葉を失うほどのレベルでした。

幼少時代にチャレンジをして、途中で断念したままだった【ドラゴンクエスト2】。
30代になって、初めてリベンジすることができました。

まだクリアできていない皆さんも、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
いつものことながら…攻略に際しては、このブログを参考にして頂くと幸いです。



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