浅見家の本棚

浅見家の本棚

文学としてのドラゴンクエスト 浅見家の本棚 #35

文学としてのドラゴンクエスト~日本とドラクエの30年史~/さやわか ドラクエ好きなら買いなさい もうアレですよ、少々野暮な言い方になってしまいますが、『ドラクエ好きなら黙って買いなさいよ』と薦めたくなるのが、本書『文学としてのドラゴンクエス...
浅見家の本棚

僕僕先生 浅見家の本棚 #34

僕僕先生/仁木 英之 小説の書き手と読み手の相性 小説の書評は難しいものです。読む人の価値観だけならまだなんとかなりますが、書き手と読み手の相性とでも呼びましょうか、こんな私にですら『この文体、苦手なんだよなぁ』という作家さんがちょっとばか...
浅見家の本棚

コロコロコミック創刊伝説2 浅見家の本棚 #33

読書が数少ない趣味の浅見ヨシヒロによる、書評記事です。 『皆さんに読み終わった本を紹介したい』という気持ちも勿論ありますが、何よりアウトプットすることで記憶への定着も図るべく書評を続けていきたいと思います。 拙い文章ですが、宜しくお願い致します。
浅見家の本棚

コロコロコミック創刊伝説1 浅見家の本棚 #32

『コロコロコミック創刊伝説1』/のむら しんぼ コロコロコミック創刊40周年 かつての少年たちの心を年齢相応(誤解を恐れずに言うならば)に育て上げた…と言っても決して過言ではない『コロコロコミック』。本書はこのブログではあまり取り上げない”...
浅見家の本棚

『夜を乗り越える』浅見家の本棚 #31

『夜を乗り越える』/又吉 直樹 『面白い本』とは? 『面白い本』とは何か? 『共感』とは何か? 我々のようなゆとり世代への教育方針が定められて以降、個性が尊重されるようになった現代において、これらの価値観は人それぞれになってしまっていますが...
浅見家の本棚

『福沢諭吉と福翁自伝』浅見家の本棚 #30

『福沢諭吉と福翁自伝』/鹿野 政直(編著) 福沢諭吉といえば? 一万円札に描かれていることで有名な福沢諭吉。そんな尊きお札の象徴である偉人の自伝が、本書『福翁自伝』であります。皆さんはお読みになったことがあるでしょうか? かくいう私もそうだ...
浅見家の本棚

『人口が減り、教育レベルが落ち、仕事がなくなる日本』浅見家の本棚 #29

『人口が減り、教育レベルが落ち、仕事がなくなる日本』/山田 順 『貧しさ』の定義 私も、この本の著者である山田氏同様、今の我が国について、とてもではありませんが楽観視をしている側の人間ではありません。 しかし、本書については納得できる部分も...
浅見家の本棚

『投資家が「お金」よりも大切にしていること』浅見家の本棚 #28

『投資家が「お金」よりも大切にしていること』/藤野 英人 本当に『金儲け=悪』なのか? 密かに新書好きな私。 『こういう本読んでる、俺ってカッコいい!!』的な邪な考えが無いといえば全くのウソになりますが、やはり実際に読んでいると一種の充実感...
浅見家の本棚

日本最強馬 秘められた血統(吉澤 譲治)

世界一凱旋門賞が好きな日本人。 かつて凱旋門賞を制した馬達は日本競馬に大きな財産をもたらしました。そして、その偉大な血と日本のホースマンの熱い想いの結晶がオルフェーヴルという歴史的名馬の誕生へと繋がったのです。 今年もまた、日本馬が欧州の大舞台へと挑戦する日が近づいています。
浅見家の本棚

『絆』浅見家の本棚 #27

『絆』/島田 明宏 実はこの本を原作にしたドラマが春に放送されていたのです 本書の著者は、普段からジョッキーの武豊機種と親交の深い島田 明宏氏。この『絆』の他にも、『誰も書かなかった武豊 決断』など本を出されていますね。 さて…実はこの作品...