1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365/デイヴィッド・S・キダー 他
『1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365』の記念すべき最初のテーマは、『歴史』であり、今日を生きる我々が使用しているアルファベットの起源について述べられています。
医療が発達した現在でも、一人の人間の寿命は100年前後が限界。
ですが…文字が発達してくれたお陰で、昔に書かれた本や資料をとおして当時の人の考えを現在にまで受け継ぐことが可能です。
改めて…文字は偉大さを実感しました。
【歴史】アルファベット

古代の王
最近のうちの国、戦争に勝って奴隷をどんどん増やしてるけど全然命令伝わってなくない?

奴隷
この人たち、何て言ってるわけ?
誰か通訳してよ…

古代の王
実際のところ俺も読み書きできないからね、ヒエログリフ。
家臣たちがいるから、問題ないっしょ!

学者
…って王様は言ってるけど、いい加減メンドーになってきた…。
…そうだ、簡略版を作って文字の数を減らしちゃえ!

古代の王
おぉ、なんかよく分からんけど文字の数がめちゃくちゃ減ったぞ!!

奴隷
…あぁ…なんとなくだけど、段々あの人たちが何を言いたいのかが分かってきたな…

奴隷
ようやく奴隷生活も終わった…。
覚えた文字は便利だから、故郷に持ち帰って使っちゃおっと!!

商人
…お、この文字ってなんだか便利そうじゃない?
俺たちも使わせてもらおーぜ!