読書ノート

浅見家の本棚

『夜を乗り越える』浅見家の本棚 #31

『夜を乗り越える』/又吉 直樹 『面白い本』とは? 『面白い本』とは何か? 『共感』とは何か? 我々のようなゆとり世代への教育方針が定められて以降、個性が尊重されるようになった現代において、これらの価値観は人それぞれになってしまっていますが...
読書関連

文系のための理系読書術 本日の購入本 #1

こんばんは。新しいシリーズということで、『本日の購入本』なるカテゴリを立ち上げました。 稚拙且つ薄っぺらい内容になる恐れが大いにありますので、暖かい目で見守って頂きたいと思います。 さて、第一回目ということで、たった今購入した本を紹介させて...
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『福沢諭吉と福翁自伝』浅見家の本棚 #30

『福沢諭吉と福翁自伝』/鹿野 政直(編著) 福沢諭吉といえば? 一万円札に描かれていることで有名な福沢諭吉。そんな尊きお札の象徴である偉人の自伝が、本書『福翁自伝』であります。皆さんはお読みになったことがあるでしょうか? かくいう私もそうだ...
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『人口が減り、教育レベルが落ち、仕事がなくなる日本』浅見家の本棚 #29

『人口が減り、教育レベルが落ち、仕事がなくなる日本』/山田 順 『貧しさ』の定義 私も、この本の著者である山田氏同様、今の我が国について、とてもではありませんが楽観視をしている側の人間ではありません。 しかし、本書については納得できる部分も...
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『投資家が「お金」よりも大切にしていること』浅見家の本棚 #28

『投資家が「お金」よりも大切にしていること』/藤野 英人 本当に『金儲け=悪』なのか? 密かに新書好きな私。 『こういう本読んでる、俺ってカッコいい!!』的な邪な考えが無いといえば全くのウソになりますが、やはり実際に読んでいると一種の充実感...
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日本最強馬 秘められた血統(吉澤 譲治)

世界一凱旋門賞が好きな日本人。 かつて凱旋門賞を制した馬達は日本競馬に大きな財産をもたらしました。そして、その偉大な血と日本のホースマンの熱い想いの結晶がオルフェーヴルという歴史的名馬の誕生へと繋がったのです。 今年もまた、日本馬が欧州の大舞台へと挑戦する日が近づいています。
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『絆』浅見家の本棚 #27

『絆』/島田 明宏 実はこの本を原作にしたドラマが春に放送されていたのです 本書の著者は、普段からジョッキーの武豊機種と親交の深い島田 明宏氏。この『絆』の他にも、『誰も書かなかった武豊 決断』など本を出されていますね。 さて…実はこの作品...
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『帝都を復興せよ』浅見家の本棚 #26

『帝都を復興せよ』/江上 剛 江藤新平じゃないよ、後藤新平だよ この本は、1923年(大正12年)に発生した関東大震災からの復興に挑む、政治家・後藤新平が主人公の小説です。明治初頭に発生した『佐賀の乱』の首謀者に祭り上げられてしまった江藤新...
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『官僚に学ぶ読書術』浅見家の本棚 #23

『官僚に学ぶ読書術』/久保田 崇 読書家あるある 読書家あるある…他人の読んでいる本はついつい気になってしまうものです。つい昨日のことですが、宮城県仙台市に出張だった私。新幹線を降り、途中の福島駅で東北本線に乗り換えたところ、丁度夕方5時を...
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雑談力が上がる話し方(齋藤 孝)

『雑談力』と聞いて身構える必要はありません。 雑談に必要なのは、簡単なコミュニケーション力と中身やオチのない話。 初対面や年上の人との会話が苦手な人でも、本書に書かれている雑談のルールを踏まえるだけで『雑談力』について学ぶことができます。