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『デビルロード』を経て、『バロンのまち』に到着した前回。
『バロンのまち』では、記憶を失い『バロン帝国』の配下になっていたヤンを仲間に加えることに成功しました。
今回の攻略記事は、『むかしのすいろ』を使って『バロンじょう』に潜入したところから再開していきたいと思います。
ボス戦:ベイガン
『バロンのまち』にある『むかしのすいろ』というダンジョンを使い、『バロンじょう』へ侵入。
『バロンじょう』を進んでいくと…玉座の間へと向かう途中で、近衛兵長・ベイガンが登場して半ば強引に仲間に加わってきます。
しかし…バロン王にべったりのベイガンがセシルに協力するわけがありません。
ベイガンは仲間になった振りをしてこちらを油断させ、モンスターへと姿を変えてこちらに襲い掛かってきます。
ベイガンは、本体・右腕・左腕の3体構成。
両腕はいくら倒しても再生してしまうので、本体に攻撃を集中させるのが効果的です。
ベイガンを撃破したら、玉座へ向かいましょう。
セシルはカイルに引き続きベイガンにも裏切られたことで、ひどく落ち込んでいる様子ですが。

甘いぜ、あんちゃん!!

ベイガンまでも…!
『バロンじょう』の玉座へと突入し、バロン王を発見。
久し振りの再会に際し、バロン王はセシルの様子が今までと違うことに気付きます。

陛下…。

(…そりゃあ違うでしょう、外見がガラっと変わったんだから…。
むしろ気付かない方が、どうかしてるわ…。)
バロン王は、セシルがパラディンになったことを咎め始めます。
ここでセシルはとうとう、かつての主君を呼び捨てに。

陛下…いや、バロン!
しかし…悲しいことに、目の前にいる人物はバロン王ではありませんでした。
バロン王の姿に化けていたのは…ゴルベーザの配下であるカイナッツォだったのです。
ベイガンの次は、このカイナッツォとのボス戦が始まります。
ボス戦:カイナッツォ
カイナッツォが繰り出してくる攻撃で注意しなければならないのは、対象が全体の『つなみ』。
ですが…『つなみ』を発動する前に、カイナッツォは必ず予備行動を取ってきます。
『サンダー』系の魔法で攻撃すればカイナッツォの動きはリセットされ、『つなみ』を回避することができるようになります。
各メンバーの行動ですが…セシルはもちろん直接攻撃がメイン。
テラとパロムは攻撃魔法(『サンダー系』)、ポロムは回復をそれぞれ担当させましょう。
カイナッツォを撃破すると、シドが姿を現します。
現れるタイミングが良すぎるので、どこかでカイナッツォとの戦いを観戦していたことが大いに予想されます。

よくも、あんなカビ臭い所に閉じ込めおって!
ブチのめしたるわい!
あ、あら?
厄介なことに、ここでシドとテラによる老人同士の喧嘩が勃発。

なんじゃ、このジジイは?

お主に言われたくはない!
不毛極まりない喧嘩を聞き流しつつ、この後はひとまず『バロンじょう』の玉座の間を去ることになります。
バロン城
玉座の間を出ると、イベントが発生。
先程倒したはずのカイナッツォの声が聞こえてきます。
カイナッツォは、セシルを道連れにするつもりで罠を仕掛けてきます。
部屋の壁が左右から少しずつと狭まってくる仕掛けで、このままでは押しつぶされてしまいます。
窮地に追い込まれたセシル達。
ここで動いたのが…パロムとポロムの2人です。

あんたらを、ここで殺させやしない!

テラ様、セシルさんをお願いしますわ!
パロムとポロムは自らに魔法をかけ、石になることで迫りくる壁を食い止めます。
個人的には、本作屈指の名場面の1つであると思います。
突然の仲間の喪失に茫然とすることは間違いない展開ですが…どうかご安心を。
パロムとポロムは死んだわけではなく、エンディングで元気な姿を見せてくれます(共に戦うことは、もうありませんが…)。
(次回へと続く)