2017年の競馬は、結果的にはキタサンブラックのための一年だったと言ってよく、恐らく年度代表馬はほぼ手中に収めていることでしょう。
厳密に言うと、有馬記念の数日後に新たなGIレースであるホープフルSが行われたわけですが、とにもかくにもキタサンブラックの有終の美により2017年の競馬は去り、2018年となったことで今年も新たなスターホースの出現が期待されます。
そんな中で、私は以下の写真の通り『競馬の終わり』という小説を最寄りのツタヤで購入しました。
まず表紙から察するに、この小説はSFなんだろうなと予測はできたわけですが、やはり気になるのは帯の推薦文ですね。
その推薦文、見ての通り爆笑問題の田中さんが書いているようなのですが、その内容が『未来の競馬が、世界が、とてもリアルシャダイに描けていて、結末がとても気にナリタブライアン』って…。
大人気ない突っ込みをさせてもらえば、リアルシャダイの部分はリアルスティールではいけなかったのでしょうか。
まぁそこは人それぞれに思い入れがあるでしょうから押し付け的な考えはよくありませんかね、失礼致しました。
裏表紙に目を通しますと、簡単な紹介文が。なんと舞台は22世紀のロシア。単に不勉強なだけなのかもしれませんが、ロシアと競馬の二つが繋がっているところをイメージできない私。
どうやら新たな発見が待っているであろう、一冊です。
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