私の角膜の現状と、日本人の目について。

浅見ヨシヒロの読書日記

私の左目…角膜は、眼科さんの見立てでは今のところ順調なようです。
先日、『コンタクトレンズの使用にはご注意を…』という記事を書きました。
その続報です。

経過は順調、マイ角膜。

詳しくは上記記事をご参照頂きたいと思いますが、ザックリと申しますと私の左目(角膜)は現在傷だらけで、全体的にぼやけた感じでほとんど見えていない状況です。

それからの私は急に『自分の目を大切にしなければ』という意識が働き出し、素直に先生の指示に従って毎日2時間置きに目薬を点眼。
併せて、自分なりにゲームや読書を自制して参りました。

ゲームと読書は、私の趣味のほぼ全てを占めていると言っても過言ではありませんので、この自制生活は正に退屈との戦いに他ならなかったのでありますが、『全ては目のために』と自分に言い聞かせて約一週間を過ごして参りました。

昨日の業務終了が17:15。
眼科の受付時間は17:30までのため、急いで病院に向かい、受診。
自制の甲斐があってか、『順調に傷が修復されてきている』との診断を昨日受けて参りました。

ただし、まだ終わりではありません。
先週処方された目薬が無くなった段階で、再度眼科を受診することになりました。
そこで傷の修復が確認されればコンタクトレンズの生活に戻れることになりますが、今回の件で目に対してナイーブになってしまったので、今後どうするかは悩みどころです。

日本人の目は悪くなっているのか?

私の目の進捗状況だけで記事が終わってしまうのも面白くないと思いますので、ちょっと調べてみました。
題して、『日本人の目は悪くなっているのか?』

現代社会は、一昔前と比べてデジタル社会が大きく進んでいます。
携帯電話やスマートフォンは一人一台が当たり前。
ブルーライトカット等について理解は深まっているものの、現代の仕事はパソコンが無ければほとんど何も出来ず、目に負担のかかる社会になってきていることは確実です。

現に私の職場を見渡してみると、男性職員は私を含めて7名が在籍しておりますが、全員がメガネもしくはコンタクトレンズ。
これが我が国の視力事情の縮図であると、前々から思っておりました。

しかし、ここで問題が発生。
日本全国民を対象にした『メガネやコンタクトレンズの使用割合を調べた統計調査』が無いことが判明したのです。

文部科学省がとりまとめた『学校保健統計調査』

統計調査が無い…という結果で終わってしまうと、ここまで記事を書いた自分の時間が非常に虚しいものになってしまいます。

そこで、似たような資料がないかネットを使って探してみました(ちょっと目が回復したからってパソコン使い出してる…)。

すると、文部科学省によって毎年まとめられている『学校保健統計調査』(対象は5歳から17歳までの児童)なるものを発見致しました。

※未来の日本を担う児童達の現状が、これからの日本国民の視力である…という、いささか強引な個人的解釈を下したいと思います。

早速資料に目を通したところ、やはり予想通りの結果でありました。
調査結果のポイント【健康状態調査】の箇所を見てみると、次の通り記載されておりました。

裸眼視力が1.0未満の者は小学校及び中学校で増加傾向にあり,過去最高。
詳しい数字はここには載せませんが、幼稚園から高校生までの子供達の視力は確実に下がり続けている…ということが言えそうです。
今の子供達は先程挙げたスマートフォンも持っていますし、当然と言えば当然のことかもしれません。
視力は失って初めてその大事さに気付くもの。
夜はなるばく早く寝て、目を大事にしてほしいものです。

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