書評

浅見家の本棚

『官僚に学ぶ読書術』浅見家の本棚 #23

『官僚に学ぶ読書術』/久保田 崇 読書家あるある 読書家あるある…他人の読んでいる本はついつい気になってしまうものです。つい昨日のことですが、宮城県仙台市に出張だった私。新幹線を降り、途中の福島駅で東北本線に乗り換えたところ、丁度夕方5時を...
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雑談力が上がる話し方(齋藤 孝)

『雑談力』と聞いて身構える必要はありません。 雑談に必要なのは、簡単なコミュニケーション力と中身やオチのない話。 初対面や年上の人との会話が苦手な人でも、本書に書かれている雑談のルールを踏まえるだけで『雑談力』について学ぶことができます。
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『僕らは何故レトロゲームを遊ぶのか』浅見家の本棚 #21

『僕らは何故レトロゲームを遊ぶのか』/前田 尋之 『強くてニューゲーム』!? ”ノスタルジック”・”懐古厨”と言ってしまえばそれまでなのですが、最近(ここ2~3年)になって自分が幼い頃の風景や情景だとかに対して、強い懐かしさを感じるようにな...
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『燃えよ剣』浅見家の本棚 #20

『燃えよ剣』/司馬 遼太郎 『燃えよ剣』との偶然の出会い 私が司馬遼太郎の代表作の一つである『燃えよ剣』を初めて読んだのは、実は最近などではなく、高校生の頃でございました。当時の私は、読書といえばマンガか雑誌しか読んでおらず、この本と出会っ...
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『語彙力こそが教養である』浅見家の本棚 #19

『語彙力こそが教養である』 /齋藤 孝 最近になって、日本語は難しいことに気付く ある程度責任のある立場になった(給料は安いんですけど)最近になって、ようやく私は『日本語って難しいな』と感じ始めるようになりました。小さな頃から日本語を使って...
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『奇跡の村』浅見家の本棚 #18

『奇跡の村』/相川 俊英 繰り返される『地方再生』という言葉 『地方再生』なんていう言葉が世の中を飛び回って久しくなりました。普段地方に住む我々からすれば、『地方再生』という言葉を使っているのは、いわゆる大都市圏の人たちばかりで、どこか上か...
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『太平洋戦争、七つの謎』浅見家の本棚 #17

『太平洋戦争、七つの謎』/保阪 正康 もう二度と起こしてはならない、戦争という名の負の遺産 タイトルの通り、太平洋戦争(第二次世界大戦)の七つの謎について解説された本ですね(当たり前か…)。 現代に生きる我々は、決まり文句のように 『戦争は...
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『読書HACKS!』浅見家の本棚 #16

『読書HACKS!』/原尻 淳一 書くために読む、アウトプットするためにインプットする 私がこのような書評系ブログを始めたのは、『そろそろ、ただ読むだけの読書からアウトプットするための読書をせねばなるまい』という焦りが一つの契機だったわけで...
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『未解決事件の戦後史』浅見家の本棚 #15

『未解決事件の戦後史』/溝呂木 大祐 『悪いことをしてはいけない、お天道様が見ているからね』 私はこの言葉を、今も存命の祖父母に教わりながら育ちました。両親が共働きだったこともあり、保育所や小学校から家に帰ってきた私の面倒を祖父母に見てもら...
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本能寺の変431年目の真実(明智 憲三郎)

謀反人の代名的人物となっている明智光秀ですが、『本能寺の変』は天下が目的であったり、信長田の不仲が原因で起きたわけではなかった!? 本書の著者・明智憲三郎さんは明智光秀の末裔。 歴史捜査を通じて、未だに謎が多い『本能寺の変』の真相に迫ります。 『本能寺の変』の黒幕は、あの人物かもしれません。