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『鶴国』において、火の一族・テンジンを仲間に加えた前回。
『鶴国』を治める地獄の軍団・サラとの決戦が少しずつ近づいてきています。
はじめは赤、次に青、そして白、これは何か分かるか?
人間…お前たちが助けようとしている、愚かな生き物だ。
殺りく者、呪われし者、そしてうらぎり者、これは何か分かるか?
それは火の一族だ。
テンジンが仲間に加わり、『酒村』から改めて冒険の旅がスタート。
ちなみに…この『酒村』の宿屋に泊まるとスバルの夢イベントが発生しますので、何かの機会に一泊しておきましょう。
テンジンが仲間に加わったのでサラの討伐に向かいたいところですが、今のままでは敵の本拠地である『まぼろし城』に入ることができません。
『まぼろし城』に入るカギを握るのは、『鶴見神社』に住むまいとちとせ。
2人の協力を得るために、再び『鶴見神社』に向かいましょう。
鶴見神社
『鶴国』のボス・サラが待ち受けている『まぼろし城』に入るには、『鶴見神社』に住むまいとちとせの協力を仰がなければなりません。
…というのも、『まぼろし城』はその名前のとおり、まやかしによって守られているため簡単に入ることが出来ません。
到着早々に、テンジンはまいに対して『まぼろし城』のまやかしを破る『ツルのはごろも』を織ってくれるように依頼をします。
娘のちとせを助けてもらった恩を感じ、まいはテンジンの依頼を快諾。
その後、まいはちとせと共に奥の座敷へと入り、『ツルのはごろも』を織り始めます。
ここで障子にスポットライトが当たります。
すると…見るからに鶴のシルエットが障子へと浮かび上がり、スバルはテンションが上がった様子。
ねぇ、ヒガン、ヒガン。
ツル、ツルだよ!!
(これは正しく『ツルの恩返し』と一緒じゃないか…)
ここでヒガンとスバルに対し、テンジンがまたしても謎かけ。
広げる、求める、そして後悔する。
これは何か分かるか?
それは好奇心だ。
相変わらず演出的な謎かけですが、このテンジンの言葉は『ツルの恩返し』の一連の流れを意味していると思われます。
人はそれゆえに知識を求め、知識を広げ、
そして知り、後悔する。
ここで障子を開けるか否かの選択肢が出現。
ここで覗いてしまうと、『鶴国』クリア後に貰える武器『まなづるの太刀』が入手不可になってしまいます。
『まなづるの太刀』はなかなかの性能を誇る優秀な武器です。
冒険を有利に進めたい場合は、中を覗かないことをオススメします。
このプレイの場合は、オーソドックスに『いいえ』を選択。
しばらくするとまいとちとせが現れ、『ツルのはごろも』がヒガンに手渡されます。
この『ツルのはごろも』があれば、サラが待つ『まぼろし城』にすんなりと入ることが可能となります。
テンジンとスバルを従え、『まぼろし城』に乗り込みましょう。
まぼろし城
地獄の軍団・サラの本拠地『まぼろし城』は砂漠の中にあります。
厳密に言うと城の場所がランダムなのですが、ネズミに乗っていけば、それほど苦労することなく見つけることが出来ます。
ヒガン!!
『まぼろし城』に参ろう。
『まぼろし城』に行く前に、うつくし仙人のビナンの下を訪れると『マンダラのふえ』というアイテムの情報を貰えます。
この『マンダラのふえ』…現在はあまり関係ありませんが、後程重要なアイテムとなるので覚えておきましょう。
忘れそうだ…。
砂漠の中にそびえ立つ、『まぼろし城』。
『ツルのはごろも』が無いと入ることもままなりませんが、所持した状態であればすんなりと入ることができます。
『ツルのはごろも』は、装備しなくても大丈夫だよ!
持ってるだけでいいからね!
『鶴国』が砂漠化しているのは、『まぼろし城』が国中の水を集めているから。
その影響からなのか城内には水系のモンスターが数多く出現する他、水を利用した仕掛けが満載です。
『孔雀国』の赤丸の罠に比べれば、頭を使って解いていくだけの仕掛けなので可愛いものですね。
ここが『まぼろし城』の最上階。
サラを倒せば、『鶴国』に元の美しい自然が戻ってきます。
難しい相手ではありませんが、十分に準備をして臨みましょう!
次回はサラとの決戦をお届けします。
(次回へと続く)