【SDガンダム外伝2 円卓の騎士(スーパーファミコン)】攻略 エンディング(#18)

SDガンダム外伝2 円卓の騎士

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【SDガンダム外伝2 円卓の騎士】の攻略は、今回が最終回。
ラストダンジョン『聖山ロンデニオン』を踏破し、あとは最終ボスとの戦いを残すのみ。
今回は最終ボスとの戦いと、その後のエンディングについてお届けします。

聖山ロンデニオン

前回の攻略記事において、『聖山ロンデニオン』の山頂付近に到達。
最終ボスが待ち受けるポイントは目と鼻の先ですが、その行く手を遮るように銀騎士ビギナ・ギナが立ちはだかります。

最後の中ボス戦かと思いきや…この銀騎士ビギナ・ギナとは戦うことにはなりません。
銀騎士ビギナ・ギナは互いに顔見知りの灼熱騎士ガンダムF91の存在もあって、ここは戦うことなく道を譲ってくれます。

これで最終ボスの待つポイントまで通行可能になりますが、実は銀騎士ビギナ・ギナは仲間に加えることが可能なキャラクターの一人。

先へ進む前にBボタンを押し、銀騎士ビギナ・ギナを仲間に加えておきましょう。
既にレベルが99に到達している方にとっては、あまり意味の無いことかもなのかもしれませんが…。

銀騎士ビギナ・ギナを仲間に加えたら、改めて先へ進みます。
中で待ち受けていたのは…キングガンダムⅡ世の仇敵グレートデギン

グレートデギンは一足先に『聖山ロンデニオン』を訪れ、既に『聖杯』を手に入れた様子。
その傍らには、この後で戦うことになる邪獣エレメンタルラフレシアの姿も。

『聖杯』を手に入れ、強大な力を得たグレートデギンに対して絶体絶命のキングガンダムⅡ世
絶望的な状況と思われましたが…ここで新たな助っ人が登場してくれます。

その助っ人の名は…13人目の円卓の騎士、闇騎士ガンダムマークⅡ
颯爽と登場し、グレートデギンから『聖杯』を奪い取ってキングガンダムⅡ世の前に馳せ参じます。

どのような経緯があったのかは詳しく触れられていませんが、『ブリティス城』での戦いの後、闇騎士ガンダムマークⅡは本来の記憶を取り戻した模様。
本当の敵がグレートデギンであることに気付いたようです。

闇騎士ガンダムマークⅡが自動的に仲間に加入し、円卓の騎士全員が勢揃い。
(※バーサル騎士鈴木を利用してレベルを上げていた場合、闇騎士ガンダムマークⅡは仲間に加わっても、この後の戦いには参加しません。)

この後は邪獣エレメンタルラフレシアとのボス戦が始まります。
ちなみに…邪獣エレメンタルラフレシアは本作の最終ボスではないので、次の戦いに備えてHPなどを温存しながら勝利する必要があります。



ボス戦:邪獣エレメンタルラフレシア

邪獣エレメンタルラフレシアとのボス戦がスタート。
先程も話したとおり、邪獣エレメンタルラフレシアは最終ボスではありません。
余力を残すためにも、早めに倒したいところです。

邪獣エレメンタルラフレシアの特徴は、『連続攻撃』を仕掛けてくる点。
一つ一つのダメージは僅かですが、一方的に攻撃を受け続けると危険です。
不覚にも私は、重戦士F90ジュニアが戦闘不能に陥りました。

僧正ガンタンクR法術士F90ジュニア僧侶F90ジュニア)を回復役に専念させ、他のメンバーでダメージを与えていくと良いでしょう。

邪獣エレメンタルラフレシアとの戦いに勝利すると、ストーリーが進行。
追い詰められたグレートデギンは、邪獣エレメンタルラフレシアと融合を開始。
これにより…最終ボス、邪獣王ギガサラマンダーが誕生してしまいます。

この後は、最終ボスの邪獣王ギガサラマンダーとの戦いに移ります。
これが最後の戦いになります。
今までのボス達と比べ、けた違いの強さを誇る強敵です。



ボス戦:邪獣王ギガサラマンダー

こちらが最終ボス、邪獣王ギガサラマンダー
最終ボスの名に恥じない強さを誇り、レベル99でも苦戦は必至の相手です。

邪獣王ギガサラマンダーの通常攻撃は、こちらのHPを吸い取るいやらしい特徴を持っています。
しかし…最も注意しなければならないのは、特殊コマンド『チャージ』の後に放たれる全体攻撃『ギガブラスト』です。

『ギガブラスト』は、ほとんどのメンバーが戦闘不能に陥る恐ろしい攻撃です。
この戦いでは『ギガブラスト』発動前に、どれだけ早く邪獣王ギガサラマンダーを倒せるかが勝敗のカギとなります。

パーティーのレベルが99に到達していれば、『ギガブラスト』を発動される前に邪獣王ギガサラマンダーを撃破することは十分に可能です。

騎士F90ジュニア重戦士F90ジュニア法術士F90ジュニアの3人は特殊コマンド『3人攻撃』、他のメンバーは通常攻撃で邪獣王ギガサラマンダーにダメージを与えていきましょう。
そして、こちらが邪獣王ギガサラマンダーの最後の瞬間です。

最終ボス戦に勝利したことで、仇敵グレートデギン邪獣王ギガサラマンダーと共に消滅。
『ザビロニア』侵攻と『ブリティス』滅亡に端を発した、皇騎士ガンダムキングガンダムⅡ世)の長い戦いが今、終わりました。

戦いが終わり、互いの健闘を称え合う嵐騎士ガンダムマークⅡ闇騎士ガンダムマークⅡ
兄弟の絆を感じますね。

一方、僧正ガンタンクRは一同の気を引き締めようと真面目なコメント。
当所は『謎の老人』という名前で登場したくらいですから、年長者として極めて冷静な対応ですね。

最後は灼熱騎士ガンダムF91による『さあ かえろう 我らのブリティス城へ!!』の言葉と共に、キングガンダムⅡ世と円卓の騎士は『聖山ロンデニオン』を後にします。

それにしても…『聖山ロンデニオン』は恐ろしいダンジョンでした。
理不尽なまでの複雑な構造は、もう二度を足を踏み入れたくないレベルといえます。
万感の思いを持って、エンディングを見ていきましょう。



エンディング

【SDガンダム外伝2 円卓の騎士】、攻略完了後のエンディングがスタート。
長い戦いが終わり、グレートデギンと『ザビロニア』が滅んだことで『ブリティス』は本当の意味での復興を果たすことができました。

最後に仲間に加わった闇騎士ガンダムマークⅡも名を連ねることとなった円卓の騎士が、新たな主君・キングガンダムⅡ世を支えることで『ブリティス』に平和な日々が訪れました。

ここからはエンドロールが始まります。
まずは開発スタッフ…ではなく、本作で仲間に加わった全てのキャラクターが紹介されます。

キャラクター商会は、一番最初に仲間に加わった兵士ジムライトからスタート。
仲間にしたキャラクター達を振り返るのも、このエンディングの楽しみの一つといえます。
懐かしいですね。

仲間になるキャラクターが終わったら、ようやく開発スタッフの紹介が始まります。
開発スタッフの中には、裏技で仲間に加わったバーサル騎士鈴木の名前も。

そして最後には、発売元である『ユタカ』の企業名で締めくくり。
この『ユタカ』ですが、wikipediaで調べたところ現在は合併などを経て『ポピー』という企業名で存在しているようです。

エンドロールでにおける会社名(発売元)が登場。
普通ならこれでゲームは全て終了となるのですが…【SDガンダム外伝2 円卓の騎士】は、もう少しだけ続きます(本当に少しだけですが)。

物語は、すっかり平和を取り戻した『ブリティス』から再開。
スダ・ドアカワールドの辺境に位置する『ダバード王国』からの使者が、『ブリティス』を訪れます。

ゲームは終了したというのに、ここで選択肢が登場。
ここで『会わない』を選んでも一向に先には進めないので、最終的には『会う』を選択するしかありません。

『会う』を選択すると、キングガンダムⅡ世の前に『ダバード王国』の使者が登場。
使者は、『ダバード王国』が敵国『ネオジオン』の侵攻に遭っているという現状を説明。

人型の機械『聖機兵』を用いる『ネオジオン』相手に、苦戦を強いられている『ダバード王国』。
そんな『ダバード王国』は、救援を求めるために『ブリティス』に使者を派遣した模様。

長い戦火に苦しんだ経験を持つキングガンダムⅡ世は、考えた末に救援を決意。
傍らに立つ灼熱騎士ガンダムF91に『ダバード王国』へ向かうよう指示し、なんとも含みを持たせるような形で本作【SDガンダム外伝2 円卓の騎士】は終了となります。

敵と戦っても経験値は得られず、各地に存在する仲間を加えていくことでメンバーのレベルが一律に上がっていくという斬新なシステムだった本作。

その一方で、多くのバグや裏技も存在しました。
かつて多くのゲームの裏技が掲載されていた『大技林』という辞書並みの雑誌には、【SDガンダム外伝2 円卓の騎士】も名を連ねていたことを今更ながらに思い出します。

さて…気になるのは、含みを持たせるような形で幕を閉じた本作の続き。
ストーリーは【SDガンダム外伝 聖機兵物語】として展開されていくのですが、残念ながら据置ゲームとして続編が出ることはありませんでした。

ところが…今をさかのぼること約10年前、灼熱騎士ガンダムF91が『ダバード王国』に派遣された後の物語を描く【SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 聖機兵と機甲神】が携帯電話用のゲームとしてリリースされました。

今回、本作の攻略を機会に【SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語 聖機兵と機甲神】のことをインターネットで色々と調べてみたのですが、現在ではプレイすることは不可能な模様。
どのような形でも良いので、リメイク版がリリースされることを今は祈るばかりです。



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