浅見家の本棚

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影裏 浅見家の本棚 #55

影裏/沼田 真佑読書好きな皆さんならご存知のはずですが、本書は芥川賞受賞作品である『影裏』ですね。自分の中で、ちょっとした基準があります。芥川賞…いわゆる純文学のため、なかなか一度読んだだけでは理解しにくい。直木賞…芥川賞に比べると大衆向き...
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光秀の定理 浅見家の本棚 #54

光秀の定理/垣根 涼介明智光秀の印象が変わる一冊戦国時代から400年以上が経った現在では、裏切者の代名詞となっている明智光秀。本書では、その明智光秀の性格や考え方などが丁寧に描写されています。きっと、この本を実際に読まれた方は明智光秀に対す...
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ちょっと今から仕事やめてくる 浅見家の本棚 #53

ちょっと今から仕事やめてくる/北川 恵海今、我が国には『働き方改革』という一つの大きな動きが出来つつあります。一昔前は考えられなかったですね。それ位に、労働環境に対する世間の注目とでももうしましょうか、関心が高まっているのだと思います。(a...
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関ヶ原(上・中・下) 浅見家の本棚 #52

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});関ヶ原(上・中・下)/司馬 遼太郎祝・『関ヶ原』の映画化!!(今更かよ…)『司馬遼太郎のあの「関ヶ原」が映画化される』その情報が現実とな...
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会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方 浅見家の本棚 #51

会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方/中桐 啓貴若者だって悩んで生きている『近頃の若いモンは…』といった、年配の方々の溜息が頻繁に聞こえてくる昨今でございますが、我々若者は若者なりに悩みを抱えながら生きているのです。将来の年金の...
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八甲田山 死の彷徨 浅見家の本棚 #50

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});八甲田山 死の彷徨/新田 次郎雪山遭難者が現れる季節になりました季節が秋から冬に移ろうとしています。というか、移りました。冬になると、寒く...
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新釈走れメロス 浅見家の本棚 #49

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});新釈走れメロス/森見 登美彦もし『好きな作家』を挙げるとしたら…百が一、千が一…いえ、万が一にも無いことだと思われますが、もし『あなたの好き...
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まちの本屋 浅見家の本棚 #48

まちの本屋/田口 幹人本屋さんになりたい!!誰にも言っていない夢が私にはあります。それは、今の仕事を辞めて独立し、本屋を経営することです。もし、今一度自分の人生をやり直せるとしたら、まず私は大学生時代に本屋のアルバイトをし、就職活動は本屋さ...
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『司馬遼太郎』で学ぶ日本史(磯田 道史)

司馬遼太郎さんは、自身の戦争体験から得た思いを作品を通して読者に訴え続けてきました。第二次世界大戦で大きな過ちを犯してしまった日本陸軍の思想の原点は、意外にも戦国時代。そこで生まれた『公儀』が数百年の後も根強く日本人の中に残り続け、やがては『統帥権』の暴走へと繋がったのです。
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限界集落株式会社 浅見家の本棚 #46

限界集落株式会社/黒野 伸一人は改革の中身ではなく、その人物で判断する前例や固定観念を打ち払うことこそが、改革に向けた第一歩と言われています。私の職場の上司なんぞは、それこそ正に大の『改革』好きで、自らを『革命の申し子』と自負しております。...