読書

浅見家の本棚

最後の将軍 浅見家の本棚 #59

最後の将軍/司馬 遼太郎もう20年も経ちます、モックンの『徳川慶喜』から。私の記憶が正しければ、1998年の大河ドラマ『徳川慶喜』における主人公・慶喜を演じたのは、モックンこと本木雅弘さんであったと記憶しています。『だから何なのだ?』と問わ...
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飛ぶ教室 浅見家の本棚 #58

飛ぶ教室/エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』を引用で振り返るエーリッヒ・ケストナーの名著として知られる『飛ぶ教室』を読み終えました。古典的名作を読んで、私なんぞがとても偉そうな書評などは勿論書きませんし、掛けませんので引用を用いてここに記す...
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悪意の手記 浅見家の本棚 #57

悪意の手記/中村 文則※ネタバレ注意です。心配性=想像力が豊か一説によりますと、『心配性な人というのは、想像力が豊かな証拠』とのことです。なるほど。その豊かな想像力がある故に、様々なことを考え過ぎてしまうのですね(しかも、悲しいことにそのほ...
読書関連

これ、いったいどうやったら売れるんですか? 本日の購入本 #3

すっかりご無沙汰となっておりました本シリーズの第三回目。『本日の購入本』のカテゴリを更新して参ります。まだ読み終わっていないこともあり、詳しく書けないところがもどかしいのですが、『こんな本もあるんだね』的な軽い感じで触れていきたいと思います...
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鼻/外套/査察官 浅見家の本棚 #56

鼻/外套/査察官/ゴーゴリ現代文学の象徴『言文一致』とは?『言文一致』という言葉を皆さんはご存知でしょうか?私も最近までは全く知らず、偉そうなことは何も言えないのですが、我々が普段の生活において使っている言葉によって構成されている文章…との...
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影裏 浅見家の本棚 #55

影裏/沼田 真佑読書好きな皆さんならご存知のはずですが、本書は芥川賞受賞作品である『影裏』ですね。自分の中で、ちょっとした基準があります。芥川賞…いわゆる純文学のため、なかなか一度読んだだけでは理解しにくい。直木賞…芥川賞に比べると大衆向き...
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光秀の定理 浅見家の本棚 #54

光秀の定理/垣根 涼介明智光秀の印象が変わる一冊戦国時代から400年以上が経った現在では、裏切者の代名詞となっている明智光秀。本書では、その明智光秀の性格や考え方などが丁寧に描写されています。きっと、この本を実際に読まれた方は明智光秀に対す...
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ちょっと今から仕事やめてくる 浅見家の本棚 #53

ちょっと今から仕事やめてくる/北川 恵海今、我が国には『働き方改革』という一つの大きな動きが出来つつあります。一昔前は考えられなかったですね。それ位に、労働環境に対する世間の注目とでももうしましょうか、関心が高まっているのだと思います。(a...
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関ヶ原(上・中・下) 浅見家の本棚 #52

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});関ヶ原(上・中・下)/司馬 遼太郎祝・『関ヶ原』の映画化!!(今更かよ…)『司馬遼太郎のあの「関ヶ原」が映画化される』その情報が現実とな...
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会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方 浅見家の本棚 #51

会社勤めでお金持ちになる人の考え方・投資のやり方/中桐 啓貴若者だって悩んで生きている『近頃の若いモンは…』といった、年配の方々の溜息が頻繁に聞こえてくる昨今でございますが、我々若者は若者なりに悩みを抱えながら生きているのです。将来の年金の...