ファミコンカセットにある穴について
一部ネット等で話題となりました、ファミコンカセットの上部にある二つの穴について、任天堂さんから回答が出た…とのことだったので、このブログでも取り上げてみたいと思います。
カセットの種類のよっては、そもそも穴が無いものもあるらしいのですが、手持ちのカセットで確認をしてみました。
今回サンプルとして採り上げるのは、名作中の名作『ファイナルファンタジー3』です。
私の登場する、『ファイナルファンタジー4』の1つ前の作品ですね。
…何を当たり前のこと、言ってるの?
いずれは、このブログのプレイ日記でも取り上げていきたいと考えております。
まずは、今掲載中の『ファイナルファンタジー4』や、前ブログで途中のままでした『カブキロックス』が終わってからになりそうですが…。
今回確認するカセットは『ファイナルファンタジー3』
話を戻しましょう。
手持ちのファミコンカセットに、『本当に穴が開いているかどうか…』の確認でしたね。
サンプルは先程申しました通り、『ファイナルファンタジー3』。
まずは正面から見てみましょう。
カートリッジの色が白いこともあり、惚れ惚れする位に時代を感じさせる汚れが付いていますね。
このゲーム…相当やり込んだんだな?
いえ…間違いなく当時小学生の自分は、この『ファイナルファンタジー3』を挫折したはず。
この汚れは、ただ単に20数年も放ったらかしにしていただけのもの。
きちんとレトロフリークにデータは移してありますので、プレイ自体に支障はありませんが。
…それで、肝心の穴はあるのか?無いのか?
どっちなんじゃ?
…外野の声が煩いので、早速問題の穴を確認したいと思います。
…あ、穴がありました!!
ファミコンカセットの穴を発見しました!!
これまで、特段意識してカートリッジを見ていなかったので、『果たして本当にそのような穴があるのか?』と半信半疑だったのですが、とりあえず穴の存在は確認できました。
ところで、写真の黒く塗りつぶしてある所は何なんだ?
…え、黒く塗りつぶしてある箇所ですか?
これは相次ぐファミコンカセットの借りパク被害に業を煮やした私の母が、名前シールを貼っていたためです。
この黒い部分の下には、今でもしっかりと私の名前が印字されています。
『母の愛』ってやつか…。
母上を思い出しちまったぜ…
…『愛のフライパン』というアイテムがあってだな…
…なんだか、外野のせいでまたまた話題がズレてしまいましたね。
気になるファミコンカセットの穴ですが、これにはどういった意味があるのでしょうか。
一部のネット記事に、その穴について調べた方が直接任天堂さんに問い合わせをしたやり取りが掲載されておりますので、詳しく見たい方はそちらをご覧ください。
気になる、その『穴』の存在理由とは!?
結論から申しますと、ファミコンカセットにある穴には特段意味は無い模様です。
ここまでひっぱってきて面白味の無い結末になってしまい大変恐縮なのですが、『ただのデザイン』とのことです。
放熱のため…
組み立てる際に必要なため…
紐を通すため…
などといった当初の仮説はことごとく覆され、また一つレトロゲームの謎が解明されたのでありました。
思えば、ファミコン全盛期はインターネットが普及していない時代。
そのために、振り返ってみますと笑いたくなるようなガセの裏技情報や、今回のような噂が様々な形で日本全国に拡散されたのでありました。
皆さんも、昔遊んだファミコンカセットを久々に押し入れなどから取り出してみてはいかがでしょうか?
何か新しい発見があるかもしれませんよ。
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