1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 #6

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1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365/デイヴィッド・S・キダー 他

さて…今回は哲学です。
しかも取り上げるのは『現象と実在』ときたものですから、更に小難しそうな雰囲気がプンプンとしておりますね。



誠に恥ずかしい話ですが、私は中学生時代にふと…

世の中にある、あらゆる物の始まりは一体何なのかな?

と、哲学者っぽい考えを持った時期がありました。

そこで深い考えを巡らせ続けていれば今頃は、立派な知識を引っ提げて崇高な仕事に就けていたのでしょうが、阿呆な私は辞書を手に取って言葉の意味をどんどん遡ることを試みました。

例えば…『自動車』。
ある国語辞書を見ると、【原動機の動力によって車輪を回転させ、レールや架線を用いないで、路上を走る車】と書かれています。

ここでキーになってくるのは『原動機』ですね。
次は『原動機』について再び辞書で調べ、キーとなる言葉を次々よ遡り続けていけば物事の始まりに辿りつける…と本気で考えていた時期がありました。

商人
商人

…こいつ…本当のバカだ…

堂々巡りになるに決まっているだろう…

『現象と実在』については、このジャンルの代名詞的存在であるソクラテスより以前に生まれた哲学者たちのころから議論が続けられてきた、永遠的なテーマであるといえます。
一歩間違えていれば、こんな私も哲学者の仲間に入れたかもしれませんね。

学者
学者

…いや、浅見ヨシヒロごときの知能では無理だろ…

…あ、やっぱり?



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【哲学】現象と実在

哲学の歴史を通じて、常に大きなテーマのひとつとして論じられてきたのが、現象と実在の7違いだ。
この違いを、最初期の哲学者たちは思想の中心に据えていた。
彼ら最初期の哲学者は、古代ギリシアの哲学者ソクラテス(前470~前399)より前の時代に生きていたことから、ソクラテス以前の哲学者と呼ばれている。
万物の根源について、哲学者タレスは『水』だと唱える一方で、ヘラクレイトスは『火』だと考えていた。
また…ヘラクレイトスは『万物は常に流転する』とも説いていたが、別の思想家パルメニデスは『何物も実際には運動しておらず、幻想に過ぎない』と主張。
このように、多くの哲学者によって様々な考えが論じられていた。
ソクラテス以前の哲学者たちの考えは、現代科学の先駆けだったかもしれない。
普段の無批判的な観察を疑い、実在する物には根源的な実体が存在する可能性について真剣に捉えられていた。

かのカントも例外ではなく、『物』と『物自体』を区別し『現象と実在』の違いについて取り組んだ。



科学の発達により、世の中の理みたいなものは次々と明らかになってきました。
そういった意味では、ソクラテス以前の哲学者たちよりも私達は多くのことを知っているといえますね(ちょっとだけ頭が良くなった気分)。

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