浅見家の本棚 『司馬遼太郎』で学ぶ日本史(磯田 道史) 司馬遼太郎さんは、自身の戦争体験から得た思いを作品を通して読者に訴え続けてきました。 第二次世界大戦で大きな過ちを犯してしまった日本陸軍の思想の原点は、意外にも戦国時代。 そこで生まれた『公儀』が数百年の後も根強く日本人の中に残り続け、やがては『統帥権』の暴走へと繋がったのです。 2017.12.05 浅見家の本棚
浅見家の本棚 落日燃ゆ 浅見家の本棚 #41 落日燃ゆ/城山 三郎 なぜ、彼が裁かれなければならなかったのか? この本を始めて読み終えたのは2016年の1月だったように記憶しています。もう約2年前かと思うと不思議な感じもするのですが、読了後の悲しさは今でも覚えています。なぜ、彼ほどの人... 2017.11.30 浅見家の本棚