毎日毎日、『ドラゴンクエスト4』のプレイ日記ばかりでは飽きてしまいますので、ここらで違う記事を。
大雑把な枠組みで考えると結局『レトロゲーム』になってしまうのですが、またもや実家から発掘された昔懐かしい宝物を紹介頂。
一世を風靡した、ミニ四駆文化
私と同年代か、それより上の世代のかつての少年達は、もしかしたら幸せな時代を生きていたのかもしれません。
今から20数年前。
当時の私達には、スマートフォンも無ければインターネットも与えられていませんでした(ネット自体はあったのでしょうが、今と比べるとスペック自体がケタ違いに低かったことでしょう)。
『ファミコンやゲームは悪』という根拠のない世論も蔓延っていて、余暇を過ごすコンテンツは絶対的に少なかったはずです。
しかし、その数少ないコンテンツの一つ一つの質が極めて高く、かつての少年達は競って物事に熱中したものです。
その一つが、ミニ四駆ではないでしょうか。
コロコロコミックがバイブルだった、あの時
今回紹介するレトロゲームは、『ミニ四駆シャイニングスコーピオン』です。
例の如く、建替工事をきっかけに大掃除をしている実家から発掘されたスーパーファミコン用ソフトです。
製作会社は、『ダービースタリオン』で有名なアスキー社。
やはり会社の特色として、このようなレースや各種データを用いたシミュレーションゲームに長じていたのでしょうか?(ミニ四駆を題材にしたゲームは他に記憶がありませんが…)
副題にも記されている通り、このゲームにミニ四駆を題材にしたあの有名マンガ『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』の世界が舞台になっています(ただし、原作のストーリーとは全く関係がないスピンオフ的なシナリオになっております)。
ミニ四駆を題材にしたマンガといえば、『ダッシュ!四駆郎』を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、私がコロコロを一種のバイブルにしていたのは、この『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』全盛の時代でした。
実は苦い思い出しかない、『シャイニングスコーピオン』
本ソフトのタイトルにもなっている『シャイニングスコーピオン』とは、ミニ四駆マシンの名前です。
主人公はある日入手した『シャイニングスコーピオン』を駆って(細かいストーリーは覚えてません)、『レッツ&ゴー!!』の登場人物達とレースを重ねていく…という設定だったと記憶しているのですが、個人的には
『とにかく難しかった!!』
という苦い思い出しかありません。
ニワカ的ミニ四駆知識を使って、様々なパーツを使用してマシンを改良していくのですが、さっぱりライバル達に勝つことができません。
勝てないどころか、挙句コースアウトして敗北を繰り返す始末。
『ここは大人となった私が、幼少時代のリベンジを果たすしかないな…』という強い思いを持って、つい先日レトロフリークにデータをインストールさせました。
後日、レポートとして報告せねばならないかもしれませんね…。