二日間の出張(研修)から帰って参りました。
短期間ではありましたが、オフィスに戻ってみると留守にしていた間の電話のメモだったり、決裁文書が山のように机に積まれておりました。
さてさて、今回の研修はさしたるワークもなく延々と講師の話を聞いているだけのものでした。
しかし、既に知っている分野の内容も多々ありましたので、研修中は講師の話を聞き流しながら読書をしておりました。
研修開始前に会場近くの本屋に駆け込み、面白そうな本をタイトル買い。
【本日の購入本】として紹介させて頂きます。
本日の購入本を紹介!『ニューエリート』
今回購入したのは、ピョートル・フェリクス・グジバチ氏の『ニューエリート』という一冊。
最近の我が国では、『働き方』について様々な議論が飛び交っているようです。
お世辞にも定着したとは言えない『プレミアムフライデー』もその一環の施策であると思いますし、副業を認める企業も少しずつではありますが増えてきていると聞いています。
それは一見素晴らしいことのように聞こえるのですが、穿った見方をすると会社や企業が一昔前と違って
『我々サラリーマンを最後まで責任を持って守ってはくれないかもしれない』
ということを意味するのだと思います。
つまり…ある程度あなた達に自由を与えるから、自己責任の上で将来のことを考えなさい…という隠されたメッセージを私などは感じてしまったりするのです。
そんなこんなの世の中ですから、一人のサラリーマンとして生きている私も、ついつい自分の将来について考える機会が増えてきています。『このままでいいのだろうか?』と。
御多分に漏れず、自分の勤め先もいつまで存続できるか分かりません。
どう『働く』のか?
この本を読みながら、現代を生きる我々は考えなければならない時期に来ていると感じています。