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【レトロRPG攻略】エストポリス伝記2(スーパーファミコン) ティア離脱イベント

これまでの『エストポリス伝記2(スーパーファミコン)』の攻略記事一覧は、こちら

↓↓↓今回の攻略内容↓↓↓

①『はいきょの塔』ボス戦:ガデス
②『はいきょ塔』:攻略
③『パーセライト』:イベント
今回の『エストポリス伝記2』攻略は、個人的に非常に重要な内容。
タイトルにもあるとおり、今回の内容をもってティアはメンバーから離脱してしまうためです。
ティアマキシムを慕う形で、これまで一緒に冒険を続けてきました。
そんなティアが、なぜ離脱することになったのか…。
今回はそんな切ないイベントの模様を中心にお届けします。

『はいきょの塔』ボス戦:ガデス

まずは前回の続きから、攻略記事を再開していきたいと思います。
前回はガデスを倒すため、『はいきょの塔』攻略に着手。
数々のトラップを突破し、残すは最上階で待ち受けるガデスとのボス戦のみとなりました。
手に入れた『くものカギ』を使ってガデスの所へ向かいましょう。
『はいきょの塔』における、ガデスとのボス戦がスタート。
前回『ゴードバン西の塔』で戦った時には、勝つことはほぼ不可能だったガデス
しかし…今回のガデスは何故か弱体化しており、特に苦労することなく勝つことができます。
※というか、負けると先に進むことができません。
ガデスを倒すとストーリーが進行。
倒したガデスを追って進んで行くと足場が崩れ、マキシムは一人だけ取り残されることに。
ここでガデスは、マキシムや『パーセライト』の人々を『セイム島』ごと道連れにして沈めてしまおうとしてきます。
すると…別行動を取っていたティアセレナが『はいきょの塔』に到着。
この後は他のメンバーを『パーセライト』へ避難させ、マキシム1人で行動することに。
ガデスは死ぬ前に、『セイム島』を沈めるためのスイッチを押していました。
それを見ていたマキシムは、塔の中に『セイム島』の沈下を止める手掛かりがあると見込んだようです。

『はいきょの塔』:攻略(脱出)

マキシム1人で、『はいきょの塔』脱出のための攻略が始まります。
と言っても、ここまで来るとそれほど複雑なトラップはありません。
最初のトラップは、2体の像を破壊する…という内容。
まずは“ボムは赤をくだく”・“アローは青をつらぬく”というヒントを見つけましょう。
次はヒントに従って、2体の像をボムとアローで破壊するだけでOK。
次のトラップは8ヶ所の紋章を踏み、色を変えてください。
これによって扉が開き、先へ進めるようになります。
このエリアには宝箱が1個存在します。
宝箱に入っている『マジカルビキニ』は、取り逃すと入手不可になってしまいます。
忘れずにゲットしておきましょう。
これにて『はいきょの塔』攻略は完了。
地下4階に向かえばイベントが進行し、マキシムは『パーセライト』へ帰還することができます。
『パーセライト』に戻ると、いよいよティアの離脱イベントが始まります。

『パーセライト』:ティア離脱イベント

『はいきょの塔』から生還することに成功したマキシム
強制ワープで辿り着いたのは…『パーセライト』です。
生還したマキシムを出迎えたのは…ティアではなくセレナ
普段は気丈な性格のセレナですが、マキシムの生還を喜び、涙を見せる様子が描かれます。
生還したマキシムと、それを喜ぶセレナを遠くで見つめていたのはティア
ティアは『パーセライト』から立ち去ろうとしますが、ここで声をかけるのがハイデッカでした。
ティアが身を引こうと考えた理由は、“マキシムが無事に生還しても涙が出なかったから”。
ティアは小さい頃に頻繁に泣いていたようですが、マキシムに励まされ、どんなに辛いことがあっても泣かないようになったのだとか。
しかし…運命は皮肉なものです。
その励ましが、“マキシムの生還”という極めて重要な場面でも涙を流すことができないティアを形作ってしまったのです。
そんなティアに優しい言葉をかけるのは、前述のとおりハイデッカ
これまではお笑い担当という印象の強かったハイデッカですが、“まだ、本当に泣かなきゃならない時が来てないんだよ”というエールを送ります。
ティアは決してマキシムを愛することを辞めたわけではありません。
しかし、戦士としてのマキシムには付いていけない。
それがティアの出した答えだったのです。
ティアの身の引き方は、例えば敵との戦いで命を落とした…というケースよりも、プレイヤーの心に大きな印象を残したことでしょう。
そして…そんなティアに優しい言葉を投げかけるハイデッカの存在もまた、感動のシーンに花を添える形となりました。
これでティアの離脱イベントは終了。
この後は唐突に“WEDDING CEREMONY”というフレーズと共に時間が進行。
結果的にマキシムセレナは結ばれる…という流れになります。
ティアの離脱シーンは本作前半の最大の山場だと思います。
個人的に不満だったのは、自ら身を引いたティアに対してマキシムは一言も声をかけなかったこと。
ティア自身が声をかけられることを望んでいなかった…という見方もあるかと思いますが。
今回の攻略記事はここまで。
次回はマキシムセレナが結婚し、冒険を再開させるところからスタートさせる予定です。
(次回へと続く)
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