浅見家の本棚

ユルゲン・クロップ 本日の購入本 #11

浅見ヨシヒロという人物の人間性をさらけ出す上(別にさらけ出す必要も無いんですけど)で、一つ外せないキーワードがあります。

それはリヴァプール。
ビートルズの出身地として有名なイギリスを代表する港湾都市でありますが、そこにはもう一つ大きなパッションの塊のようなものがあります。

そのパッションの塊とはつまり、サッカー…フットボールです。
先述のリバプールにはサッカーチームがあり、私は高校時代からリバプールFCをこよなく応援し続けています。
折しも、私がサッカーに一番燃えている時期にフランスW杯が行われました。
イングランドは優勝候補としてその大会に挑んだわけですが、決勝トーナメントでアルゼンチンに惜敗してしまいました。
その敗れた試合の中でキラリと光る活躍を見せたのが、当時リバプールFCに所属していたマイケル・オーウェンという選手で、私はそこからレッズ(リバプールFCの愛称)を応援することとなりました。

そのリバプールの監督を務めているのが、今回の記事のタイトルにもあるドイツ人指揮官のユルゲン・クロップです。

クロップ自身は2008年から2015年までドイツのドルトムントというチームにて監督を務めていました。
クロップという名前だけではピンと来ていない方でも、その期間において香川真司を指導していた…といえば一番分かりやすいかもしれませんね。

そのクロップ。
ドルトムントの監督を退任してから、私の応援するリバプールの監督に就任致しました。
就任前も『いい監督だなぁ』とは思ってはいたものの、いざ自分の応援するチームの監督に就任してからはクロップのことを更に知りたいという気持ちが強くなり、彼について書かれている本を探した際に出会ったのがこの本です。

クロップの着ているウェアが思いっきりドルトムント時代の物なので、最新の本ではありません。
ですが、クロップがどんな人物なのか…ということを知るにはうってつけの内容でありましょう。

おざなりの情報を知るだけであれば、ユルゲン・クロップを検索してWikipediaで調べれば事足りるかもしれません。
ですが、そこには私の本当に知りたい情報は載っていません。
表紙の帯にもあるように、『彼のチームはなぜ実力以上の力を発揮できるのか?』。

リバプールFCはよく『悩める名門』という言われ方をしています。
事実…国内リーグを最後に制覇したのはかれこれ28年も前であり、チーム再建のカギは正しくクロップの双肩にかかっていると思います。

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