このブログで報告させて頂いた通り、昨日は出張で地元を離れておりました。
目的地は、宮城県仙台市。
往路は高速バスを利用しての遠征でしたが、帰りはさすがに疲れてしまって新幹線を使いました。
最近何かとトラブル続きの新幹線に多少躊躇した部分もあったのですが、福島までは約30分程度ということで結局は疲労に勝てず利用…。
今年で34歳になりましたが、やはり20代の頃と比べると体力も気力も落ちてますね…
さて、その出張の目的は商談などではなく、研修でした。
そんな約半日の研修という名の苦行に耐え続けた私へのご褒美なのか、仙台駅に向かう私に僥倖が待っていました。
研修会会場の隣のビルにおいて、福島競馬場100周年を記念した某有名人のトークショーが丁度始まる…というところに遭遇してしまったのです。
その有名人とは…
仙台に現れた、競馬界のスーパースター!!
その有名人とは、競馬界のスーパースター、武豊騎手でありました。
前日に阪神競馬場で行われた宝塚記念に騎乗していたはずですが、その翌日に仙台に移動しているとはなんというハードスケジュール。
福島-仙台間の高速バスを利用して疲れたなどと言っていた自分が恥ずかしくなってしまいました。
トークショーの会場に私が到着したのは、イベント開始30分前。
やはりスーパースターの登場というだけあって、会場は大賑わい。
全く前の方が見えません。
座席などは当然用意されておらず、立ったまま30分待っていると、ついにその時がやって参りました。
いよいよ、武豊騎手の登場です。
有名人を普段間近に見る機会の無い田舎民の私。
いつもテレビで見るような人が自分の前にいるなんて、なんだか不思議な気分でした。
しかもその有名人は、日本競馬界の代名詞的な存在。
例えて言うならば…
『野球界でいうところのイチロー。』
といった具合でしょうか?
トークショーの内容(概要)
記憶が曖昧な部分もあり言い方に多少の違いはありますが、昨日のトークショーの概要は以下の通りです。
『福島競馬場100周年』を記念してのイベントなので、冒頭は福島という街に対しての質問が多めでした(それなのに何故仙台で実施しているのかは謎です)。
七夕賞では過去に、マイネルブリッジとメイショウカイドウで勝たせてもらいました。その際に温かい声援を頂いて、本当に嬉しかったのを覚えています。
たまたま福島でテレビを見ていた時に普通の天起予報で『明日の馬場は稍重になりそうです』なんて言葉が出てくる位ですからね(笑)
キズナ(父ディープインパクトはブラックタイドの弟)の産駒も順調にいけば来年デビュー予定なので、今から本当に楽しみにしています。
同じレースへの登録馬が多い場合、抽選で漏れてしまう可能性もありますが、例えオジュウチョウサンに乗れなくても7月7日は必ず福島競馬場に参戦しますので応援宜しくお願いします。
武豊騎手は、嬉しいことに福島や福島競馬場について本当にいい印象を持ってくれているようでした。
しかし何度も言うように、これだけ福島競馬場100周年と銘打っているのに、なぜトークショーを仙台で開催したのでしょうか…。
続いて、参加者からの質問コーナー
一般的なトークショーが終了した後には、トークショーの会場にいる参加者からの質問コーナーとなりました。
ただし、時間の都合上この質問コーナーは二問のみでした…。
Q 武豊騎手が思う、史上最もイケメンと思っているジョッキーは?
通常、この手の最もオーソドックスなものとしては『今まで騎乗した中で、最も強いと思った馬は?』的な質問が出るのですが、武豊騎手を含む会場にいた全ての人間がこれには意表を突かれました。
しかし、そこはさすがにスーパースター。
この質問に対してユニーク(?)に回答しています。
あ、それか中舘英二かなぁ。
僕は本当にイケメンと思ってますよ(笑)
あ、でもやっぱり『この人はイケメンだなぁ』と思ったのは、幸騎手かな。
やっと会場の皆さんからも納得されたようですね(笑)
イケメンの定義は人それぞれですが、北村騎手や中舘騎手の名前が出た際の客席の反応は笑えました。
いや、いい人だとは思ってますよ、会ったことも話したこともないけれど…。
続いての質問。
Q 今夜、妻に『武豊騎手と会って一緒に飲んでくる』と言ってここに来ました。どこに飲みに行きましょうか?
二問目にして最後の質問は、なかなか強気な内容でした。
武豊騎手はお酒が好きとのことだったので、こちらに対しても親切に対応。
仙台はあまり来る機会がないので、是非教えてください。
若手のジョッキーなんかは日曜の最終レースが終わって帰ってもいいはずなのに、なぜか僕の様子を伺いながら周りをウロチョロしてるんです。そういう時はちゃんと誘ってあげてますよ(笑)
勿論仲の良くないジョッキーもいますけど(笑)。
間違いがあった場合は申し訳ありませんが、概ねこのような内容だったと記憶しております。
帰りの新幹線では福島までの30分間を仮眠で過ごす予定でしたが、眼が冴えてしまいました。