浅見家の本棚

【レトロRPG攻略】エストポリス伝記(スーパーファミコン) エンディング、プレイ実績

これまでの『エストポリス伝記(スーパーファミコン)』の攻略記事一覧は、こちら

↓↓↓今回の攻略内容↓↓↓

①『エストポリス伝記』:エンディング(1)
②『エストポリス伝記』:エンディング(2)
③『エストポリス伝記』:エンディング(3)

『エストポリス伝記』の攻略も、いよいよ今回で最終回。
最終回は、感動のエンディングとその後に表示されるプレイ実績をお届けしていきたいと思います。

※注意事項※
今回の『エストポリス伝記』攻略記事は、ネタバレ要素を大いに含む内容になっています。
ご注意ください。

『エストポリス伝記』:エンディング(1)

最終ボス・ガルディオスを撃破するとエンディングがスタート。
四狂神で唯一生き残ったエリーヌ…つまりルフィアは、主人公に対して自分を殺してほしいと言ってきます。

もちろん16年という年月を共に歩んできた主人公に、ルフィアを攻撃する意思はありません。
しかし…ここでまたもや『デュアルブレード』が共鳴を起こし、ルフィアは吹き飛ばされてしまいます。

『デュアルブレード』が起こした共鳴により、大きなダメージを受けてしまったルフィア
エリーヌとしての記憶が次々と蘇っていく中でも、主人公のことだけは最後まで忘れることがなかったようです。

エリーヌとして存在した時間よりも、主人公と過ごした16年間の方が楽しかったと告げるルフィア
この時点で、ルフィアは自分の命が間もなく尽きることを悟っている様子。

そんな幼馴染に対し、主人公は必死に励ましの言葉を投げかけるのですが…やがてルフィアは意識を失ってしまいます。

悪いことは更に続きます。
四狂神が消滅したことで『虚空島』が降下を開始。
それに伴い『ディオスの神殿』も崩壊を始めるのですが、ルフィアも巻き込まれて落下してしまいます。

このままでは自分達も危ないと判断したアグロスは、ジュリナに『テザー』を唱えさせ、呆然とする主人公と共に『虚空島』から脱出します。

ここからは場面が切り替わり、作中で主人公を支えてくれた人物達が登場。
まずは…何かと振り回されることが多かったライール・シャイア教授

ライール・シャイア教授には、『ファルシオン』という偉大な発明品を借りることができました。
そういった意味では、四狂神を倒す上での超重要人物だった…と言えるかもしれません。

次に登場するのは『アルス』の長老・フレイク
“村に帰って、腕の立つ者をこの塔に集めるのじゃ”と言っていますが、果たしてこれはどういう意味なのでしょうか?

続いては…かつてマキシムと共に四狂神と戦った、アーティ
今は亡き戦友であるマキシムセレナガイ四狂神の脅威が去ったことを報告する印象的な一幕です。

以前の攻略記事でも述べましたが『アルス』の長老・フレイクは、エンディング後半で主人公にとんでもないものをプレゼントしてくれます。

フレイクの“村に帰って、腕の立つ者をこの塔に集めるのじゃ”というセリフが、そのプレゼントと大きく関係しているわけですが…その詳細については次項にて…。



『エストポリス伝記』:エンディング(2)

ライール・シャイア教授フレイクアーティの登場後は、再び場面が主人公に切り替わります。
3人はジュリナの唱えた『テザー』により、無事『虚空島』から脱出することに成功。

しかし…ルフィアを失った主人公アグロスジュリナの前から姿を消し、放浪の旅に出てしまいます。

時間はここから1年が経過。
エンディングの内容は、ここから更に加速度を増していきます。

まずはアグロスジュリナが登場。
2人は『ロルベニア』で共に生活しているようですが、1年経った今でも主人公とは再会を果たせずにいるようです。

気になるのは主人公のその後の行方ですが…アグロスジュリナが1年以上も一緒にいることにも興味を惹かれてしまいますね。

私はてっきりアグロスジュリナに結婚を申し込むのかと思っていたのですが、ここで出たのは“お前…いつまでこの街にいる気だよ?”というなんともドライなセリフ。

2人で済むとお金がかかるし、ジュリナがいるから自分には恋人ができない…。
そんな文句を言い並べるアグロスに対し、ジュリナはハッキリと“あたしがいなくてもアグロスに恋人はできないわよ!”を言い返して2人のやり取りは終了。

…こんな言い合いをしているものの、結局アグロスジュリナは結ばれるのではないでしょうか?
『エストポリス伝記』をプレイしていた当時ならいざ知らず…人生経験を積んだ今の私であれば、そう考えてしまいます。

それでは…お待たせしました。
エンディングの主役である主人公の登場です。

四狂神を撃破し、『虚空島』が沈んでから1年。
放浪の旅を続けてきた主人公は、『アルス』に到着。

『アルス』は、咲き誇る花(プリフィア)を見てルフィアが喜んでいた想い出の地。
放浪の末に『アルス』を訪れた主人公が、今は亡き幼馴染を偲ぶシーンが描かれるのかと思いきや…そこにいたのは『虚空島』で命を失ったはずのルフィアの姿でした。

ルフィアの姿を見て、驚く主人公
しかし…当のルフィアはそっけないどころか、まるで主人公とは初対面のような反応。
これは一体どういうことなのでしょうか?

次に姿を現したのは、『アルス』の長老・フレイク
ルフィアと思われる女性は、フレイクと共に暮らしているようです。

当然ながら、目の前にいるルフィアの姿に動揺を隠せない主人公
『彼女は一体、誰なんです?』と、フレイクに疑問を投げかけます。



『エストポリス伝記』:エンディング(3)

ここから『エストポリス伝記』のエンディングは最高潮を迎えます。
四狂神を撃破した直後…『虚空島』が沈む際に、フレイクは村人達に指示を出していましたね。

その指示とは、ルフィアの救出でした。
フレイクや『アルス』の人々は、『虚空島』から落ちるルフィアを保護してくれていたのです。

しかし…ルフィアは一命を取り留めることができたものの、記憶を全て失っていました。
これは『デュアルブレード』の影響によるものです。

それでもルフィアルフィアでした。
記憶を失った今でも、ストーリー序盤同様に得意の『シナモンティー』を主人公に用意をしてくれるのです。

目の前にいる女性は確かに、ルフィアとしての記憶を失っています。
しかし、主人公にとってはそんなことは些細な問題。

ルフィアが生きていればそれでいい”
この言葉に全てが凝縮されているような気がします。

…そして、こちらがラストシーン。
“想い出は、また作ればいいんですから。”
主人公ルフィアの絆を感じる、素晴らしいセリフで物語は締めくくられます。

この後はスタッフロールが流れます。
他のゲームであればこれで終わりなのでしょうが、最後の画面が終わると、これまでのプレイ実績が表示される仕組みになっています。

こちらが私の『エストポリス伝記』プレイ実績です。
全滅回数は1、各キャラの死亡回数に目を移してみると…最もHPが高いはずのアグロスが最多でした。

アイテムや宝箱回収率は、なんとも言えない微妙な数字。
この辺りは攻略サイトを見るなどして徹底したプレイを心がけなければ、完璧な実績を残すのは難しいのかもしれません。

『エストポリス伝記』の攻略は以上です。
本ページを含む『エストポリス伝記』の攻略は、当サイト内にまとめておりますので是非ご覧ください(【エストポリス伝記(スーパーファミコン)】攻略記事まとめ)。

これでまた1つ、レトロRPGの攻略が完了いたしました。
少しずつではありますが、幼少時代のリベンジを果たすことができていると思います。
次回からは『エストポリス伝記2』の攻略に着手していく予定です。



モバイルバージョンを終了