これまでの【SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語(スーパーファミコン)】の攻略記事一覧は、こちら!
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【SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語(スーパーファミコン)】です。
何を隠そう、この作品は私がスーパーファミコンで初めて手に入れたソフト。
そのため他の方よりも本作に対して思い入れは強く、未だにトラウマになっている強敵もいるほどです。
【SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語】の特徴
では、まず本作の概要について。
本作【SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語(スーパーファミコン)】は1991年にエンジェル社から発売された、オーソドックスなRPGです。
①4章構成
現在このブログでお届けしている【ドラゴンクエスト4】同様に、ストーリーが以下の通り各章立てとなっているのが特徴です(オムニバス形式ではありませんが)。
第1章『ラクロアの勇者』
第2章『伝説の巨人』
第3章『アルガス騎士団』
第4章『光の騎士』
②残酷なまでのゲームバランス
昔から、キャラクターもののゲームというのは大味な作品が多かったのですが、やはり本作も一部のゲームバランスが心憎いほどに崩れております。
かのドラゴンクエストでも『痛恨の一撃』がありますが、本作で敵側からのクリティカルヒットをお見舞いされると、瀕死(又は即死)の状態になることは避けられず、常に残りHPに気を使わなければならないシステムです。
しかし、問題があるのはそういったゲームバランスのみで、その他については水準以上の出来であると思われますし、原作を知っている方であれば思わずニヤリとしてしまいそうな演出が随所に設けられています。
③多彩な敵キャラ達
ガンダムという魅力的なコンテンツを活用しているだけあり、登場する敵キャラも多彩なのが本作の特徴の1つ。
黒い三連星やマ・クベ、ララァは勿論、ジオン軍の機体として登場したザク、ズゴック、マラサイ、ジオング等が、ナイトガンダムの前に敵として立ちはだかります。
・4章構成。
・ゲームバランスはお世辞にも良いとは言えない。
・原作の登場人物や期待が敵味方入り乱れて登場。
本作を彩る登場人物達
続いては、本作を彩る登場人物達について。
全4章で構成されていることは既に述べた通りですが、ここでは序盤の主な登場人物について紹介させて頂きます。
ナイトガンダム
まずは、主人公であるナイトガンダムについて。
ストーリーが進むにつれてガンダムの姿は2段階変化。
宿敵サタンガンダムとの関係は、見もの。
ガンタンク
僧侶として、ナイトガンダムの補助役を担います。
一見地味な存在ですが、彼がいなければゲームバランスが崩壊している本作の序盤を勝ち進むことはできないでしょう。
ガンキャノン
本作では、『素早さ』や『わざ』のパラメーターが被ダメージに関係してくるため、ガンキャノンは打たれ弱い存在。
第2章以降は敵キャラに操られたりするなど、文句の付けどころが満載。
アムロ
原作ではニュータイプでしたが、本作では敵の攻撃をあまり避けてくれません。
第3章では非力な彼による単騎行があるので、レベルを上げておかなければ悲惨な結果が待っています。
セイラ
ガンダムファンの、永遠のアイドル。
本作序盤では、サタンガンダムの魔法によって姿を変えられています。
シャアとの絡みは、あまりありません。
ネモ
武道家である彼は、特殊コマンド『れんぞく』(ミスするまで何度も連続攻撃が可能)が特徴。
クリティカルヒットも出やすく、第2章で大いに活躍してくれます。
ジムスナイパー
第2章の途中で仲間になりますが、その際のレベルは1。
ガンダム達のレベルが約40の時に1です(何度でも言います)。
足手まとい以外の何物でもありません。
ここで紹介したキャラクターは、あくまでも一部です。
この他にも、第3章の『アルガス騎士団編』にて、アレックスや、ゼータガンダム、ダブルゼータ、ニューガンダムなどが登場して、ストーリーを盛り上げてくれます。
カードダス!!
私の同年代の男子ならば、幼少期にナイトガンダムに誰しもが熱中したはず。
と、言いますのも、当時はナイトガンダムをメインの題材にしたあのキラーコンテンツが一世を風靡したからです。
そのコンテンツとは…カードダスです。
本作でのカードダスはゲームの中において20ゴールドで購入可能。
ポケモン図鑑のようにアルバムに保管することができるのです。
本作におけるカードダスは、単なるコレクション要素には留まりません。
実は他にも使い道があり、『コール』という魔法でカードのキャラクターを戦闘中に仲間に加えることが可能なのです(ここ重要)!!
今回は【SDガンダム外伝 ナイトガンダム物語(スーパーファミコン)】の概要を紹介しました。
現在このブログでは【ドラゴンクエスト4(ファミコン版)】の攻略を公開しているところですが、ゆくゆくは本作も載せていきたいなと計画しております。
(次回へと続く)
コメント
[…] 遺産』について記事を書きました(記事はこちら)。 […]