『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』浅見家の本棚 #11

『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』/高橋 政史

顔は変えることが出来ないので、せめて頭だけでも…という思いで購入

綺麗事をいう気はさらさらありませんので冒頭にてはっきり申し上げますが、頭が悪いよりも良い方が絶対にいいです。

親から授かり生まれ持った顔はもうどうしようもありませんから、せめて後天的にまだ良くなる見込みのある頭をどうにかするべく、藁にも縋る思いでこの本を手に取ったのを覚えています。

私個人の読書法

ここ半年位のことです。読書ノートを取り始めました。

『ノート』と言いましてもそんな大層なものではなく、ただただ感心した部分だったり、個人的に好きなフレーズだけを書き抜いたものです。

具体的には、私の尊敬する齋藤 孝先生の推奨する三色ボールペンを活用した読書法で読み進め、読了後には上記の部分をノートに書いていく…といった流れなものですから、今までよりは当然読破のペースが激減したのですが、なんとなく後日その内容を容易に思い出せることが増えた気が致します。

やはり人間の記憶を語る上では、アウトプット…つまり『書く』という行為も重要なのだとこの年になって気づきました。

ここで方眼ノートを使っています

で、使っているノートですが…もうお分かりですね?はい、お察しの通り、方眼ノートを使っています。

こういったハウツー本を数多く読むよりも、やはり実践してみることをお勧めします。なるほど、本書で解説されている通り、ノートを書き進めていく中で、縦のラインが揃いますので、書いていて実に気持ちの良いのです。

このように自分の意図しないところで綺麗にまとめられていると、気分的にも時間的にも楽なことに加え、後日ノートを見返す際に、格段に見やすいという利点を体感している毎日です。

図や表も綺麗に書けますので、頭が良くなったような錯覚さえ覚えます(錯覚だけではダメなんですが)。

最後に、皆さんに名(迷)言を一つ…

ちなみに、私の大学時代の友人は方々でこんな名(迷)言を吐き捨てていやがりました。

『”頭がいい”のと”賢い”は違うんだぜ』

その同級生は、大学時代にこなさなければならない数多のレポートやテストを、ほぼ他力本願で乗り切った逸話を持つ人物です。”賢い”といいますか、”要領が良かっただけ”だったと気付いたのは、つい最近のことです。

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