鳳雛の夢 本日の購入本 #12

読書関連

正確に言ってしまいますと、図書館で借りてきた本のため購入したものではないのですが、紹介させて下さい。

『鳳雛』とは文字通り鳳凰の雛という意味なのですが、どうにも第一印象としては三国志に登場する龐統(ホウトウ)を真っ先に頭に思い浮かべてしまった私です。

ですが、この作品の主人公は戦国時代に東北地方を席巻した伊達政宗です。
『独眼竜』として有名な伊達政宗でありますが、彼自身も人の子でありまして(当然ですよね)、その父や祖父はどのような人物だったのか…ということについてはそれほど知られてはいないでしょう。

実は、私の住む福島県二本松市は伊達政宗とちょっとした因縁があったりします。
歴史好き、伊達政宗ファンの方ならよくご存知だと思いますが、伊達政宗の父である伊達輝宗の死の原因を作った張本人が、当時二本松の地を治めていた畠山氏なのです。

その辺の経緯は勿論、伊達家や政宗の祖父といったあまり知られていない部分をまずは小説を通して楽しみながら知りたいということで、図書館から本書を借りてきた次第であります。

表紙と冒頭部分を読み始めただけで、『信長の野望』をプレイしたくなってきました。
いかん、これでは読書が捗らない…。

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